ロカボで美容に嬉しい！「鶏むね肉ときゅうりのナッツ炒め」のレシピ

1きゅうりを切ろう

きゅうりは食べやすい大きさに乱切りにしましょう。サラダや酢の物などで食べることの多いきゅうりですが、じつは中華料理などでは加熱して調理されることも多い食材。炒めると表面がほん海苔とろっとして、うま味もアップします。体内の余計な塩分を排出してくれるカリウムが豊富で、むくみ予防にも嬉しい食材。

ダイエット中のチートデーで食べ過ぎた、翌日のリセット食材としてもおすすめですよ。

2赤パプリカを切ろう

赤パプリカはヘタを取り、食べやすい大きさに乱切りにしましょう。抗酸化力の強いビタミンCやβカロテンなどが豊富で、美容に嬉しい食材。果肉がしっかりしているので栄養が流出しにくく、炒めることでより鮮やかに。みずみずしい食感でクセがないので、鶏むねやきゅうりとも相性バツグンです。

3鶏むねを切ろう

鶏むねは食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶしましょう。炒めるとパサつきがちな鶏むねも、片栗粉でコーティングすれば炒めてもふっくら感をキープ。高タンパクでロカボなのはもちろん、疲労回復をサポートするイミダゾールジペプチドも豊富。さらに、他の肉や魚に比べても価格が安いので、ダイエット中ならずとも常備しておきたい食材です。

4合わせ調味料を作ろう

材料を切り終えたら、ボウルで酒、しょうゆ、粒入りマスタード、おろしにんにくを混ぜましょう。今回は具材があっさりした味わいの食材ばかりなので、調味料はマスタードとにんにくでパンチを効かせてみました。仕上がりの風味がどうなるか楽しみですね！

5具材を炒めよう

材料を切り終えたらフライパンにごま油を熱し、鶏むねを加えて中火で色が変わるまで炒めましょう。

続いて、きゅうりと赤パプリカを加え、全体に油がなじむように混ぜ炒めます。1～2分ほど混ぜ炒めて、きゅうりの表面がほん海苔トロっとしてきたら、次の工程に移りましょう。

6調味料、ナッツを加えて仕上げよう

仕上げの前に、ミックスナッツについてご紹介。ナッツ類はいずれも脂質が多く含まれていますが、その多くは不飽和脂肪酸というもので、中性脂肪の減少や悪玉コレステロールを減らすはたらきがあると言われています。また食物繊維やビタミン・ミネラルも豊富で、栄養たっぷりで美容にも嬉しい食材です。ただし、脂質が多いということは、食べ過ぎると当然カロリーオーバーに。

また、味付きのものだと塩分を過剰に摂取してしまうこともあります。どんな食材にも言えることですが、大事なのは量とバランスです。体にいいからと言って、ひとつの食材に頼り過ぎないようにしましょう。

という訳で調味料を回し入れ、ミックスナッツを加えたら、サッと混ぜ炒めましょう。

塩コショウで味を調えたら完成。きゅうりと赤パプリカの彩りが鮮やかですね。では、盛り付けましょう！

7盛り付けて完成！

お皿にたっぷり盛り付けて完成！今回テーブルウェアは黄色と赤色をチョイス。きゅうりの箸置きで緑色を追加して、お料理の色に合わせたコーディネートにしてみました。なかなかまとまりのいい食卓になったのではないでしょうか。では、さっそく食べましょう！

具材とナッツを一緒に頬張ってみると…。具材のみずみずしい食感に、ナッツのカリカリ小気味いい食感が絡んでおいしい！片栗粉をまぶした鶏むねはふっくらジューシー。きゅうりは表面がほん海苔トロっとしながらも、みずみずしさはしっかりキープ。赤パプリカは甘みたっぷりで、後味のマスタードとにんにくの風味が食欲をそそる味わいに。 時折感じるナッツの食感がアクセントになって、パンチの効いた風味ながらもクセがなく、清涼感のある一皿に仕上がりました。