おからパウダーを使った茄子とブロッコリーのグラタンのレシピ！ダイエット向け高タンパク仕上げ

1ブロッコリーをレンジで加熱しよう

ブロッコリーは小房に分け、耐熱ボウルに水（分量外：大さじ1）と一緒に入れてふんわりとラップをし、600Wのレンジで1分半～2分ほど加熱しましょう。ビタミンCやβカロテン、抗酸化力の強いスルフォラファンなど栄養たっぷり。ビタミンCは茹でると流出してしまいますが、レンジ調理ならそれも最小限に抑えられます。

加熱したあとは水気を切っておきましょう。ホクホクと食べごたえがあるので、グラタンレシピにもピッタリですね。

2ミニトマトを切ろう

ミニトマトはヘタを取り半分に切りましょう。こちらも抗酸化力たっぷりで、その小さな実にはビタミンCやリコピンなど、お肌に嬉しい成分がギュッと詰まっています。じつはうま味も豊富で、加熱するととろりとした食感になり甘みもアップ。

リコピンは加熱してミニトマトの細胞を壊すことで吸収率がアップするので、こちらもグラタンレシピと相性バツグンです。

3マッシュルームを切ろう

ホワイトマッシュルームは薄切りにしましょう。マッシュルームにはホワイトとブラウンがありますが、今回はよりあっさりした風味のホワイトをチョイス。こちらのレシピでは、薄切りにしてトッピングのようにして利用します。

きのこなのでうま味も食物繊維も豊富。焼くと表面がカリッとして、香ばしさがアップ。グラタンがより風味豊かに仕上がります。

4なすを切ろう

なすはヘタを取って斜めに1cm幅に切り、耐熱ボウルに水（分量外：大さじ1）と一緒に入れてふんわりとラップをし、600Wのレンジで2分ほど加熱しましょう。なすはそのほとんどが水分なので、100gあたり18kcalと低カロリー（※1）でダイエットにもおすすめ。また、なすにはアクがありますが、その正体はポリフェノールのクロロゲン酸。さらに、皮にも同じくポリフェノールのナスニンがたっぷりで、じつは抗酸化力の高い食材なんです。

※1.数値は日本食品標準成分表2020年版（八訂）参照。

加熱したあとは水気を切っておきましょう。加熱するととろりとした食感になるので、グラタンソースもよく絡みます。ちなみに、ブロッコリー・なすともにレンジ調理の間に他の食材の下ごしらえをしておくと、段取りがスムーズですよ。

5グラタンソースを作ろう

ボウルに溶き卵、無調整豆乳、おからパウダー、マヨネーズ、顆粒コンソメ、塩コショウを加えてよく混ぜましょう。今回は卵、豆乳で高タンパクに、さらにおからパウダーで食物繊維と食感をプラス。具材のうま味と抗酸化力という、味と栄養の両面から相乗効果を引き出すグラタンソースです。

6グラタン皿に具材を並べて焼こう

具材とソースの下ごしらえが済んだら、あとは焼くだけ。グラタン皿になすを入れ、ソースを流し込み、ブロッコリー、ミニトマト、マッシュルームをたっぷり盛り付けましょう。

仕上げに粉チーズをちらし、200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼いたら完成。焼き時間は、お使いのオーブンによって調節してお作りくださいね。という訳で、気になる仕上がりは次の工程で！

7盛り付けて完成！

焼けたら食卓に盛り付けて完成！今回はグラタンがカラフルなので、テーブルウェアは白を基調にシンプルな色合いに。カトラリーレストには、具材に合わせてブロッコリーがデザインされたものをチョイス。食卓にもホクホク感をプラスし、グラタン気分を盛り上げてみました！