こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回のレシピはオートミールで作る韓国料理「クッパ」。抗酸化力たっぷりのトマトをメインに、豆腐や豆もやしをプラスしてタンパク質たっぷりの一品に。では、作り方をご紹介します!
トマトのオートミールクッパの材料(2人分)
具材
絹ごし豆腐 | 150g | |
オートミール | 80g | |
水オートミール用 | 100ml | |
トマト | 1個(約200g) | |
大豆もやし | 100g | |
にんにく | 1片 | |
ごま油 | 大さじ1 | |
豆板醤 | 小さじ1 | |
刻みネギ | 適量 |
スープ調味料
水 | 300ml | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
めんつゆ3倍濃縮 | 小さじ2 |
トマトのオートミールクッパの作り方
ちなみに、豆腐はスープの仕上げに加えるので、加熱後は置いておいて他の食材の下ごしらえに移りましょう。
なお、今回は絹ごし豆腐を使用していますが、木綿豆腐で作ればよりしっかりした食感が楽しめるので、お好みにあわせてチョイスしてくださいね。
食べやすい大きさに切りましょう。トマトは加熱すると実が崩れやすくなるので、食感を楽しみたい場合は大きめに切るのがおすすめです。
抗酸化力の高いビタミンCやリコピンが豊富なトマトは、高タンパクな豆腐や大豆もやしと一緒に食べれば美肌効果もアップ。
じつはうま味成分もたっぷりなので、クッパのスープも風味豊かに仕上がりますよ。
ダイエット中の夏野菜は食べ方を工夫!
トマトをはじめ、きゅうりやなすといった夏野菜は体内の熱を外に排出するカリウムや水分を多く含んでいて、体を冷やすはたらきがあります。
体の冷えは代謝の低下にもつながるので、ダイエット中に夏野菜を食べるときは加熱して食べたり、代謝を上げてくれるタンパク質を含む食材などとあわせて食べるなど、食べ方を工夫してみましょう。
にんにくに含まれる香り成分アリシンは細胞を壊すことで活性化。また、アリシンには代謝を上げてくれるはたらきもあるので、しっかり細かく刻んでおきましょう。
食物繊維が豊富なオートミールはロカボでダイエット中のエネルギー補給にピッタリの食材。
ちなみに、今回は粒が大きめに加工されたロールドオーツを使用。しっかりとした食感が楽しめるので、ごはん代わりに置き換えるのにピッタリのオートミールです。
香りが立ってきたら大豆もやしとトマトを加え、火を中火にしてしんなりするまで炒めます。大豆もやしもトマトも炒めすぎると食感が悪くなるので、表面に油がなじんだら次の工程に移りましょう。
大豆もやしはもやしの中でも一番高タンパク!
スーパーなどで販売されているもやしには大きく分けて「緑豆、大豆、ブラックマッペ」という種類がありますが、今回使用している大豆もやしはその中でも最も高タンパク。
一番親しまれている緑豆もやしに比べるとお高いですが、それでも1袋50~60円程度。栄養が豊富なのはもちろん、食感もしっかりしているので、ぜひダイエットに取り入れてみてください。
さらに、水切りしておいた絹ごし豆腐をスプーンで食べやすい大きさに分けて加えて…
ひと煮立ちさせたら火から下ろしましょう。ちなみに、今回は具材にそれほど火を通す必要がないので、炒め始めからスープの完成までは5分程度と手早く作ることができました!
具材たっぷりのオートミールクッパでロカボに代謝アップ!
オートミールは加熱するともちもちとした食感になるので、うま味が豊富なトマトやスープ系のレシピと相性ピッタリの食材。タンパク質が豊富な豆腐などと組み合わせれば、食べごたえはもちろんダイエット効果もアップします。
ロカボに代謝を上げられるオートミールクッパ、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。