もちもち「みたらし団子」のレシピ！豆腐で作って冷めても固くならない♪

1白玉粉と豆腐を混ぜよう

ボウルに白玉粉と砂糖、手で軽く潰した豆腐を入れ、混ぜます。最初は混ざりにくいので、カードやゴムベラ等で軽く混ぜて馴染ませてください。全体的にしっとりしたら、手で白玉粉を潰すように混ぜ、ひとかたまりになるまで捏ねます。粉気が残ってもろもろするようであれば、豆腐を追加して加えてください。お団子の材料は、基本的に白玉粉と絹ごし豆腐が1：1と覚えておけば、余った白玉粉やお豆腐の量に合わせて分量を変えても簡単に作れますよ。

2生地を丸めよう

ぎゅっと握るトマトまる程度の硬さになったら、3分割してざっくり丸めます。まな板で転がしながら棒状に伸ばし、同じ幅になるようにカットします。カットできたらひとつひとつを丸めていきます。きっちり同じ大きさにしたい場合は、重さを決めて計量しながら丸めてください。丸めてすぐ茹でられるように、カットする前にお湯を沸かし始めておきましょう。

3団子を茹でよう

お鍋いっぱいに沸かしたお湯に、丸めた団子を投入します。最初は沈んでいる団子が、茹でているうちにぽこぽこ浮いてきます。全ての団子が浮き上がったら、そこから2分茹でて、水を切ったらバットにあげます。

4団子を串に刺そう

茹でた団子を一度水にくぐらせ、串に刺していきます。一度水にくぐらせると団子がべとつかず扱いやすくなります。水にくぐらせても時間が経つと乾いてべとべとして来るので、手早く串に刺しましょう。今回は1本3個で8本分を作りましたが、お好みで1本4個にしたり、小さいお団子をたくさん刺しても食べやすく可愛いく仕上がりますよ。

5タレを作ろう

小さめのフライパンか鍋に、タレの材料（醤油、砂糖、水、片栗粉）を全て入れ、火にかけます。中弱火で混ぜながら加熱し、とろみがついてきたら火を止めます。醤油の香ばしさを強めにするならお醤油を多めに、甘めにするならお砂糖を多めに等、味はお好みで調整してください。タレのゆるさもお好みで、全体的に絡めたい場合はゆるめ（水多め）に、垂れない程度にお団子に乗せて仕上げたい場合は硬め（片栗粉多め）に調整してくださいね。

6お団子にタレをかけたら完成です！

タレが熱いうちにお団子にかけたら完成です！出来立てのみたらし団子をお楽しみください。お好みできな粉をふりかけても美味しいですよ。

串に刺したお団子を、薄く油を敷いたフライパンで焼いても美味しいです。薄く焼き色がつく程度に焼くとお団子が香ばしくなり、一味違ったみたらし団子が楽しめます。出来立てふわふわのお団子も美味しいですが、表面が少しパリっとしたお団子も、タレとの相性抜群ですよ。焼き網等をお持ちであれば、コンロに焼き網を乗せて、お団子を炙り焼キスるのもおすすめです。

みたらし団子の出来立ては、手作りならでは。まだほん海苔温かいもちもちのお団子と、あまじょっぱいタレがクセになるお味！焼いて仕上げたみたらし団子と食べ比べてみましたが、そのままのふわふわも、ちょっと焼いてパリッとしてるのも、どちらも美味しくて比べられませんでした！（笑） 手作りだからこその優しい甘さで、後味もあっさり。温かい緑茶やほうじ茶と一緒にいただくと、和菓子の美味しさの醍醐味を味わえます。作る過程も粘土遊びみたいで楽しいですよ。（笑）お団子そのものが美味しかったので、次回はあんこを乗せたり、きな粉まみれにしてアレンジしようと思います。