フードクリエイター・イタリア料理人のmikuです。今回は生クリームをたっぷり使ったリッチなパンナコッタに、甘酸っぱさが相性抜群のブルーベリーのソースをご紹介します。冷やし固める時間を除けば10分で出来るので、普段のおやつにもおもてなしのデザートにもおすすめですよ。それではさっそく作っていきましょう!
パンナコッタの材料(4個分)
主な材料
生クリーム | 200ml | |
牛乳 | 200ml | |
グラニュー糖 | 40g | |
粉ゼラチン5倍の水でふやかしておく | 5g |
ブルーベリーソース
ブルーベリー冷凍でも可 | 80g | |
グラニュー糖 | 20g | |
レモン汁 | 1/4個分 |
その他
バニラオイルまたはバニラエッセンス | 数滴 |
付けあわせ
ミント |
パンナコッタの作り方
まずゼラチンは分量の5倍の水でふやかしておきます。
鍋に生クリーム、牛乳、グラニュー糖を入れ火にかけ、ゆっくりと混ぜながら沸騰する手前まで温めていきます。
生クリームや牛乳は、沸騰させると風味が飛んでしまうので弱火~中火でゆっくりと火にかけましょう。
沸騰する手前まで温まったら火を止めます。
水でふやかしておいたゼラチンを入れ優しくまぜ、溶かしていきましょう。
バニラオイルやバニラエッセンスがある場合は入れるとより香りが良くなりますよ。
ゼラチンは溶け残りがないように、よく溶かしておきます。
氷水で冷やしながら丁寧に混ぜることでなめらかに!
ボールに氷水を準備し、パンナコッタ液を冷やします。
ここでゴムベラを使いながらゆっくりと丁寧に混ぜながら冷やすことで、より滑らかに口当たりがとても良くなります。
氷水で冷やしても固まることはないので、安心して丁寧に混ぜながら冷やしてくださいね。
氷水で冷やして、ほんの少しトロミがついてきたら型に移していきます。
均等に入れるコツとして、一旦7~8割全ての型に流し入れ、最後の少しずつを調整することで全体を同じくらいの量に入れる事が出来ますよ。
型に入れたら、冷蔵庫で2~3時間冷やします。
レモン汁を加え、煮詰めます。
ぐつぐつと煮詰めて、スプーンで線が残るくらいまで煮詰められたらOKです。
冷やしたら固まって少し濃度が出てくるので、この段階でサラッとしていても大丈夫ですよ。
煮詰めすぎた場合は水を足してまた火にかければ調整が出来ます。
ソースが煮詰まったら、冷蔵庫で冷やしておきましょう。
型から外すときには、ペティナイフなど小さめの包丁を外側に入れ、ぐるっと一周させると型とパンナコッタが離れるので、
そのままお皿に置き、手で持ったまま下に数回振り下ろします。
そうするとポンっと出てきてくれますよ。
クリーミーなパンナコッタにブルーベリーソースが甘酸っぱくいいアクセントに!
見た目にもとても綺麗で、レストランのデザートのようなパンナコッタ。
牛乳と生クリームを1:1で合わせることで、絶妙にクリーミーでリッチなお味に。
ブルーベリーソースは意外に簡単に作れて保存も利くので、ぜひ一度作ってみてくださいね。
フードクリエイター・イタリア料理人。都内数店舗でのイタリアンでの経験を経て、現在は「料理・健康・食」に関して、レシピ制作や撮影、コラム執筆など様々な活動をしています。Youtubeやistagramでは「料理が楽しくなる”簡単おしゃレシピ”」を日々発信中!