ポンデリングの再現レシピ！白玉粉を使ったもちもちドーナツの作り方

1白玉粉を砕いておこう

白玉粉は、実際は「粉」ではなく大きめの粒状です。大きな粒と小さい粒が混ざっているので、大きな粒は指でつまんですり潰しておきます。後で加える材料に混ざりやすくするための工程なので、目立つ大きさのものだけを潰してください。全体的に細かい粒で揃えればOKです。

2白玉粉、豆腐、ヨーグルトを合わせよう

潰した白玉粉に絹ごし豆腐とヨーグルト、塩ひとつまみを加え混ぜます。最初は豆腐を潰しながら、白玉粉を豆腐とヨーグルトで湿らせるように混ぜます。白玉粉の粉気がなくなったら、なめらかなクリーム状になるまでさらに混ぜます。

3ホットケーキミックスを加えよう

工程2のボウルに、ホットケーキミックスを半量ふるいながら加えます。ゴムベラでさっくり混ぜて、粉気がなくなったら残りの半量もふるいながら加えます。ふるい切ったら最初はゴムベラで混ぜて、生地が硬くなりゴムベラで混ぜにくくなったら、手で捏ねるようにして混ぜます。

ボウルの底にたまった粉を生地にくっつけて返して捏ねて、再び粉をくっつけて捏ねてを繰り返し、粉気のないまとまった生地にします。柔らかさは耳たぶぐらいが理想です。硬過ぎる場合はヨーグルトを追加して調整してください。逆に柔らか過ぎる場合は、ホットケーキミックスを追加して調整してください。

4生地を丸めよう

生地を適量ちぎって丸めます。指先よりも手のひらでコロコロと転がすようにすると綺麗なまん丸になります。生地が手にくっつきそうな場合は、サラダ油を手に塗ると扱いやすくなりますよ。

5生地をドーナツ型にしよう

クッキングシートを四角くカットしておきます。作りたいドーナツの大きさに合わせて適当なサイズでカットしましょう。できたら先程の丸めた生地を並べていきます。生地同士がくっつくように円形に並べます。

6生地を揚げよう

じっくり中まで火を通すため、130℃〜150℃の低温で揚げていきます。油が温まったら、ドーナツ生地をクッキングシートに乗せたまま投入します。低温なので最初は沈んだまま動きがありませんが、徐々に泡が立って生地もふっくらしてきます。5〜6分を目安に底の揚げ色を見てこんがりしていたら、トング等でひっくり返します。この時にクッキングシートが綺麗に剥がれるので、シートは先に取り出しておきましょう。ひっくり返したらさらに5〜6分、こんがり揚げ色がついたら取り出して油を切っておきます。

今回は、トッピングをグラニュー糖にしました。ボウルに底が見えないぐらいのグラニュー糖を入れ、油を切ったドーナツを投入します。全体的にまぶしたい場合は生地を返してまぶしてください。グラニュー糖は生地が温かいうちにまぶしましょう。 その他トッピングはきな粉やアイシング、溶かしたチョコレート等でも美味しいですよ！アイシングは粉糖と水を3:1で混ぜたもので作り、スプーンで上掛けするか、ボウルに入れたアイシングにドーナツを浸してトッピングしてください。トッピングで一手間加えれば、よりお店に近いドーナツが作れて楽しいですよ！

出来立てをちぎって一粒食べたところ、本当にもっちもち！これは本家を超えたもちもち感かもしれません。（笑）そしてほん海苔お豆腐の味も感じられて、優しい甘さのドーナツです。作った後で気づいたのですが、本家ミスドのポンデリングは、8粒の円形でした！（笑）本気で再現するなら、小さめのまん丸生地を8個くっつけて作りましょう！でも、大きめ6粒でも食べ応えがあっておすすめですよ。（笑）