食パンで作る簡単ラスクのレシピ！フライパンひとつ＆材料3つの手作りおやつ！

1食パンを乾燥させておこう

食パンを8等分にカットします。お好みでスティック上に細長くカットしたり、16等分の一口サイズにしてもOKです。カットした食パンを耐熱皿に乗せ、600Wの電子レンジで1〜2分温めます。加熱し過ぎると焦げるので、焦げないように気をつけて、数十秒おきに様子をみましょう。レンジで加熱した食パンは、表面だけでなく中から焦げる事もあるので、断面に一部茶色くなっているところがあればすぐに加熱を終了してください。食パンがしんなりして表面が乾いていたらOKです。

食パンは厚過ぎると中まで乾燥し辛いので、5枚切り以上（約2.5mm以下）を使いましょう。サンドイッチ用の薄い食パンで作る場合は、レンジ加熱の時間も短くしてくださいね。温めた食パンは網台などに移し、冷ますと同時に乾燥させておきます。

2食パンを揚げよう

鍋がフライパンに、高さ1cm程度の油をはり、160℃まで加熱します。乾燥させた食パンを投入して、30〜40秒揚げます。薄いきつね色になったら裏返して30〜40秒揚げます。元々しっかり乾燥させてあるので、揚げ色がつく程度にサっと揚げる程度でOKです。焦げやすいので、必ず低温で揚げましょう。揚げ終わったら、クッキングシートを敷いたバット等にあけて油を切っておきます。

3食パンにバターを塗ろう

バターを湯せんかレンジで温めて溶かし、揚げた食パンに刷毛で塗ります。揚げたての粗熱が取れた温かい状態で塗りましょう。バターの量が多いと食パンがしんなりしてしまうので、薄くまんべんなく塗ってください。また、冷めた状態で塗ると、食パンがバターを弾いてしまうので、必ず温かいうちに手早く塗りましょう。

バターはお好みで無塩でも有塩でもOKですよ。このバターの一手間で、グっとプロの味に近づくので、ぜひ省略せずにやってみてください。

4グラニュー糖をまぶそう

バターを塗った食パンがまだ温かいうちに、チャック付き袋に入れてグラニュー糖をまぶし、シャカシャカ振ります。ムラにならないように、グラニュー糖はたっぷりふりかけましょう。グラニュー糖は上白糖などでも代用できますが、上白糖は水分が多く食パンと絡まりやすいので、少しずつまぶして調整してください。

袋から取り出し、余分なグラニュー糖を振り落としたら出来上がりです！

耳はカリカリ、中までザックザクのラスクが出来上がりました！バターの香りも効いてます！身近な食パンが、こんなに簡単に本格ラスクになるなんて、自分でも感動です。（笑）揚げているので、ドーナツや揚げパンみたいな香りも特徴的。揚げ油とお砂糖の相性って、本当に悪魔的。（笑）噛みごたえもあるので、お子さんの噛む力のトレーニングにももってこいのおやつです。 今回はシンプルで簡単に仕上げましたが、きな粉をまぶしたり、チョコレートでコーティングしても美味しいですよ。お家にある材料を使って、ぜひ色んなトッピングにチャレンジしてみてください！