マックの三角チョコパイの再現レシピ！材料3つであのサクサクを自宅で楽しもう♪

1チョコレートを刻んでおこう

チョコレートを溶かしやすいように刻んで、耐熱のボウルに入れておきます。できるだけ細かく刻んだ方が溶けやすく時短になりますよ。チョコレートが冷たいと溶けるのに時間がかかってしまうので、冷蔵庫で保管してある場合は、室温に戻してからカットしましょう。

チョコレートの種類はお好みで、ミルクチョコでもビターチョコでもOKです。

2生クリームを加熱しよう

小鍋か小さめのフライパンに生クリームを入れ、中弱火にかけます。沸騰直前まで温めたら火からおろします。沸騰させてしまうと生クリームの成分が分離して口当たりの悪いクリームになってしまうので、沸騰させて煮詰めたりしないように注意してください。

鍋の縁の生クリームがふつふつと小さく泡立ってきたら、沸騰直前の合図です。

3チョコガナッシュを作ろう

火からおろしたらすぐに、刻んだチョコレートのボウルに加えます。ゴムベラで手早く混ぜて、生クリームの熱でチョコレートを溶かします。溶け切らない場合はレンジで数秒加熱して、チョコレートの塊がなくなるまで溶かします。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やしておきます。これでチョコガナッシュの出来上がりです。

ガナッシュは冷ましておいた方が操作性がいいので、レンジ加熱する場合は温め過ぎに注意しましょう。

4パイシートを伸ばそう

冷凍パイシートを５分程度室温に戻して柔らかくした後、麺棒などでひと回り大きくなるように伸ばします。なるべく形が崩れないように、正方形に伸ばします。市販のパイシートは正方形タイプなら４分割、長方形タイプなら半分にカットすると、今回使用した10cm程度の正方形になると思うので、使うパイシートによって調整してくださいね。

作業の途中で麺棒と生地がくっつくようであれば、薄力粉か強力粉などで打粉をしてください。

5パイシートで袋を作ろう

正方形に伸ばしたパイシートを対角線上に折りたたみます。この時、重ねた生地同士がズレないように、きっちり重ねてください。

重ねた生地の片側をフォークの背などを使って閉じます。生地同士がしっかりくっつくように隙間なく閉じましょう。ここで隙間があると、後に入れるチョコレートがはみ出て流れ出てしまうので、閉じたらしっかりくっついているか確認しておいてください。これで片側が開いた三角パイの袋ができました。

6チョコガナッシュを流し入れよう。

冷やしておいたチョコガナッシュを絞り袋に流します。絞り袋の出口がすでにカットされている場合は、クリップ等で留めておいてください。画像のような背の高い瓶などに絞り袋をセットしてからガナッシュを流すとやりやすいですよ。

チョコガナッシュは、冷やし過ぎると硬くなって固形になってしまうので、冷やし過ぎには注意しましょう。

先程の三角パイの袋にチョコガナッシュを流し入れます。袋の端までしっかり流し入れてください。ガナッシュが柔らか過ぎて流れてしまう場合は、絞り袋のまま冷蔵庫で30分程度冷やしてから詰めてください。

7パイ袋の口を閉じよう。

ガナッシュを入れ終わったら、手早く口を閉じます。先程と同じようにフォークの背を使って、重ねた生地と生地がしっかり重なるように、隙間なく閉じてください。閉じた部分以外にも、生地に穴や破れがないか確認してくださいね。

8ツヤ出し卵を塗って焼成しよう。

刷毛などで表面に溶き卵をサっと塗って、ツヤ出しします。塗り過ぎると焦げの原因になってしまうので、軽く表面が濡れる程度でOKです。塗れたら余熱しておいた200℃のオーブンで15分焼成します。焼き色にムラが出そうな場合は、焼成途中で天板の前後を返してください。パイがふっくら膨らんで、綺麗なキツネ色の焼き色がついたら焼き上がりです。

天板のまま冷まして、粗熱が取れたら完成です！

出来立てアツアツをカットしていただきました。中からとろりと出てくるチョコガナッシュが、サクサクパイの食感と相まってとっても美味しい！この出来立てアツアツの美味しさは本家を超えます！（笑）冷めてから食べる場合はレンジで数秒加熱して温め直すか、逆に冷蔵庫で冷やして食べても、チョコが冷え固まっていて美味しいですよ！これは、子供から大人までみんなが大好きな間違いない美味しさです。