【動画あり】りんごジュースとパウンド型で「フレッシュ林檎の寒天寄せ」のレシピ
洋食歴20年の料理人hiroです。今回は涼しげな寒天菓子をご紹介します。使う材料は5つ。18cmパウンド型を使って、粉寒天で固めます。火入れのやり方を押さえれば簡単に♪「りんご医者いらず」栄養価が高いことで知られている言葉です。旬は秋冬ですが、通年できるデザートです。早速作っていきましょう。
フレッシュ林檎の寒天寄せの材料(5人分)
具材
100%りんごジュース | 500mℓ | |
りんご | 1個 |
調味料
粉寒天 | 4g | |
レモンジュース | 大さじ2 | |
メイプルシロップ | 大さじ1 |
フレッシュ林檎の寒天寄せの作り方(1分動画で早回し解説)
フレッシュ林檎の寒天寄せの作り方
一度ここでしっかりと混ぜ合わせておきましょう。粉寒天を全体に行き渡らせるためです。
フツフツと沸騰してきました。ここで火加減を弱火に切り替えます。
寒天をしっかり固めるには「煮溶かす」ことが大事!
ここから2分以上、弱火にかけたまま底からかき混ぜます。寒天が固まらない原因のひとつにキチンと煮溶かしていないことが挙げられます。溶かしていない寒天はザラっとしたものが口に残ります。そして固まりはするもののやわらかすぎる結果にもなります。2分以上煮溶かすと、寒天特有の歯切れの良い食感となり、冷ました時に固まります。「煮溶かす」ことを意識しましょう。
2分以上かき混ぜながら出来た寒天液です。しっかりと煮溶かしました。これを型に流し入れます。
林檎と寒天の食感を楽しみましょう!
表面がツルンとしていて、まるでテリーヌのような形に仕上がった今回の林檎寒天。ダイスカットしたフレッシュ林檎のシャリシャリ感と、歯切れの良い寒天の食感を同時に楽しむことができます。サトウカエデから取れるメイプルシロップを入れることで、ほんのりと甘みと香りをプラスしました。林檎との相性がとても良いです。ダイエットにも良いとされる寒天と合わせた健康スイーツです!是非とも食のレパートリーに加えて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。