お菓子研究家のkinakoです。今回は、盛り付けが楽しいカップで食べるミニワッフルをご紹介します。ご自宅に、使って数回のワッフルメーカーが眠っていませんか?そんなあなたに、ワッフルの新しい食べ方のご提案です。その新しい食べ方とは、ワッフルを小さく作ってカップに入れて盛り付けるだけ!カップに入っているから持ち運びもできますよ。ワッフル生地はたくさん作って冷凍保存すれば、簡単作り置きおやつにもできます。では作っていきましょう!
カップDeワッフルの材料(ミニワッフル40個分)
キャラメルソース
グラニュー糖 | 50g | |
水 | 大さじ1 | |
牛乳 | 100ml |
ワッフル
卵 | L1個 | |
バニラオイルまたはバニラエッセンス | 適量 | |
ブラウンシュガー | 30g | |
塩 | ひとつまみ | |
牛乳 | 80ml | |
薄力粉 | 100g | |
ベーキングパウダー | 5g | |
バター | 30g |
トッピング
ホイップクリーム | 適量 |
カップDeワッフルの作り方
泡が小さくなると同時に茶色く色づいてくるので、鍋をゆすりながらカラメル色になるまで加熱し、一旦火を止めます。ここからカラメルの焦げ具合が早くなるので、手早く次の工程に移ります。
鍋に蓋をして隙間をあけ、そこに牛乳を注ぎます。熱々のカラメルが跳ねるので、牛乳を入れたと同時にすぐに蓋をしてください。
牛乳の沸騰が落ち着いたら、再び弱火にしてとろみがつくまで混ぜます。鍋底をなぞると跡が残る程度が目安です。とろみがついたら火を止めます。
茶こし等を使ってキャラメルソースを濾します。茶こしに残ったキャラメルは無理に濾さず、茶こしを通ったものだけを残すと口当たりのいいキャラメルソースになりますよ。できあがったら冷ましておきます。
もう1個は市販のチョコレートソースで仕上げました。すぐに食べるならバナナ等のトッピングを加えても美味しいですよ!
【ポイント】できたワッフルは冷凍保存できる!
ワッフルメーカーの使用頻度が少ない場合は、たくさん作ってチャック付き袋等で冷凍保存しておきましょう。解凍する時はレンジで数秒温めて、その後トースターで1分程度炙るように焼けば、外はカリカリ、中ふんわりの焼き立てのような美味しさになりますよ!おやつだけでなく朝ご飯にもできて便利です。
小さくなるだけでパクパク食べれる不思議なワッフル!
公園に持って行ってピクニックしようと思ったら、あいにくの雨・・・。泣く泣く室内で食べましたが、それでも充分美味しかったです。(笑)キャラメルソースのほろ苦さとホイップクリームのクリーミーさが、甘さ控えめのワッフルにからまって丁度いい甘さに。小さくなっただけなのに、パクパクと1パック余裕で食べてしまうぐらい止まらない美味しさになりました!見た目も可愛いので、おしゃれピクニックや、ホームパーティーの手土産にもいいですね。 キャラメルソースはこれ以外にも、パンに塗ったりアイスクリームのトッピングにしたり、色んな使い道があるので、余ったら色々アレンジしてみてください。
アイデア次第でまた作りたくなるお菓子に!
ワッフルを小さくするだけで、見た目も食べ方も色んなアレンジができます。フルーツをプラスしたり、チョコレートホイップクリームでアレンジしたり、大きなバケツ型カップに詰めてみんなでシェアするのも楽しいですね。ご自宅に眠っているワッフルメーカーをまた使おう!と思えるレシピになれば嬉しいです!
焼き菓子工房『CUIRE』にて、焼き菓子のオンラインショップを運営。また、焼き菓子ブログ『CUIRE 焼き菓子研究所』にて焼き菓子を中心としたレシピを提供。複数のWebメディアにてレシピライターとしても活動中。