手間を省いてシンプル化したレシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回はこしあん消費に便利な「あんことクルミのみたらし豆腐アイス」のレシピをご紹介。生クリームなし、袋で混ぜるだけでとっても簡単。豆腐なのに濃厚なめらかで甘じょっぱいみたらしだれが絶品です。それでは作っていきましょう!
あんことクルミのみたらし豆腐アイスの材料(4人分)
主な材料
絹ごし豆腐 | 150g | |
こしあん | 60g | |
くるみ | 20g | |
豆乳 | 50ml | |
きな粉 | 大さじ2 | |
はちみつ | 大さじ1 | |
塩 | ひとつまみ |
みたらしだれ
砂糖 | 大さじ1.5 | |
みりん | 大さじ1.5 | |
醤油 | 大さじ1 |
あんことクルミのみたらし豆腐アイスの作り方
ミキサー不要!袋で混ぜるだけでお手軽
今回の豆腐アイスはミキサーやボウルは使わず、袋で混ぜてそのまま冷やすだけなので洗い物が少なくとっても簡単。さらに生クリームの代わりに豆乳で作るのでヘルシーでお手軽ですよ。
一旦取り出して、なめらかになるまで全体を揉みほぐします。冷たくて揉みにくい場合はタオルや布などに包むと揉みやすく、体温で溶けてしまうのを防げますよ。冷やしている間に工程5のみたらしだれを作っておきましょう。
再度冷凍庫に平らになるように入れて、固まるまで1時間程度冷やします。冷凍後はお好きなタイミングでお召し上がりいただいてOKです。
途中で揉みほぐすことでなめらかな仕上がりに
最初は完全に凍らせずに、3/4程度まで凍ったら一度なめらかになるまで揉みほぐすのがポイント。途中で一度揉みほぐすことでなめらかな仕上がりになります。
もし固くなりすぎてしまった場合は、常温に5分ほど置いて少し溶かしましょう。親指の付け根を押し当てながら、かたまりを潰すようにしてなめらかになるまで揉んでくださいね。
ラップをせずに600Wの電子レンジで約1分半加熱します。加熱中はあふれる場合があるので、目を離さないように注意しましょう。
加熱後はとろみが少なくまだサラサラしていますが、冷やすことでさらにとろっとするので問題ありません。粗熱を取って食べる時まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
みたらしだれはレンジで簡単
通常は鍋を使って煮詰めて作るみたらしだれですが、今回はレンジ加熱なのでとっても簡単。あふれないように注意しておけば、誰でも失敗せずに時短で作れます。冷やす前はサラサラとしていますが、冷やした後はとろっと粘度がついたみたらしだれになっていますよ。
器に盛ってみたらしだれをかけて完成です。お好みで仕上げにきな粉をかけるのもおすすめです。
豆腐なのに濃厚クリーミーであとを引く美味しさ
生クリームなしで豆腐とは思えないほど濃厚でクリーミーな味わい。あんこの優しい甘さにきな粉の香ばしい風味、みたらしだれの甘じょっぱさが合わさってあとを引く美味しさです。くるみのごろっとした食感のアクセントも楽しめて、和スイーツ好きさんにはたまらない豆腐アイスです。
袋で混ぜて凍らせるだけで手軽に作れるので、ぜひ試してみてくださいね!
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。