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黄金色でもちもち!簡単に作れる「サツマイモのお団子」のレシピ
洋食歴20年の料理人hiroです。今回はサツマイモと、白玉粉を使って一風変わったお団子を作ります。可愛らしい丸いピンポン玉のようで、食感は噛んだ時にツルッと、その後で柔らか食感でもちもちです。粒あんとともに、大切なお茶の時間を楽しむべく、早速作っていきましょう。
サツマイモのお団子の材料(20個ほど)
具材
サツマイモ | 正味250g | |
白玉粉 | 100g | |
つぶあん(市販のもの) | お好みで |
調味料
上白糖 | 15g | |
ぬるま湯 | 大さじ7〜 |
サツマイモのお団子の作り方
サツマイモの皮をしっかりと剥こう
今回はサツマイモの皮は不用です。金色の玉を目指したいため、紫色にくすんでしまう要素は排除します。ボウルに水を用意して、ピーラーで皮を剥いていきましょう。部分的に紫の皮が中に入り込んでいる場合がありますので、そこも丁寧に掃除です。
竹串でチェック
タイマーが鳴ったら一度、竹串で中まで火が入っているかをチェックします。形が崩れずにスッと入ればOKです。ザルに開けて茹でたお湯を捨てます。
裏漉しして、生地をなめらかに
裏漉し器がなければ、ザルでも十分です。茹でたサツマイモをひとつひとつ木べらを使いながら丁寧に裏漉しします。木べらを奥から手前へ力を入れ、引いて裏漉しする作業です。滑らかで口当たりの良いサツマイモのお団子を楽しむために必要な作業です。
裏漉ししたサツマイモです。もし、お家にフードプロセッサーがございましたら、代用してもらっても構いません。
裏漉ししたサツマイモを一気に加え、混ぜ合わせます。
ぬるま湯を回数分けて足しながら…
合わさった粉上の生地に、ぬるま湯を回数分けて足し、生地をまとめていきます。
時には両手で擦り合わせるように
芋類のペースト生地はなかなか合わさりにくいです。時には両手を使って擦り合わせながら生地をまとめていきましょう。
両手に軽く水をつけながら成形します
両手に軽く水をつけて、20gの生地に計量し、まずは手で押しつぶすようにして水分を補い、丸めて成形していきます。両手につけた水がつなぎの役割をしてくれます。水のつけ過ぎ注意です。
お湯が沸騰したら、お団子を投入します。強火のままでOK。
再沸騰してプカプカ浮いてきたら
全てのお団子が浮いたところで、1分タイマーをかけます。中までムラがないように火を通す作業です。
タイマーが鳴ったら、ボウルに張った水を用意して、穴じゃくしですくい冷まします。
お団子の全てを水に浸しました。20分ほど浸けて、水を捨て、ラップを敷いたバットに並べます。くっつき防止です。お団子は冷蔵庫に入れると固くなってしまいます。常温のままで2日楽しめます。
粒あんとともにほっこりタイムを
サツマイモのペーストを加えたお団子をまずは何も付けずにそのままで楽しんでみて下さい。ツルンとしていて、噛んだ時の口当たりが滑らかなのがわかり、サツマイモを存分に感じられます。お好みで粒あんを付けたり、はたまタコし餡を周りに纏わせるのも良いでしょう。金色に輝くサツマイモのお団子、是非ともお家の和菓子レパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。