パリッとジューシー！おかずやおつまみに！餃子の皮でお手軽ミートパイ

1まずは玉ねぎを刻もう

まずは、フィリングに使用する野菜の下処理をします。玉ねぎは、芯をとってみじん切りにしましょう。やや粗めのみじん切りにすると、ミートパイを揚げた後にも玉ねぎの食感を感じられますよ。玉ねぎが苦手なお子様向けに作るときは、玉ねぎを細かいみじん切りにすると、他の具材と馴染んで食べやすくなります。

2玉ねぎをレンジで加熱しよう

玉ねぎをあらかじめ加熱します。耐熱容器に玉ねぎを入れ、ラップをかけたら、600Wの電子レンジで2分加熱しましょう。玉ねぎの全体がしんなりとし、やや透き通るようになったらOKです！見た目で明らかに火が通っていないようであれば、様子を見ながら、600Wで1分ずつ追加で加熱してください。

写真のように、玉ねぎが透き通ったら、加熱完了です！

3ひき肉と玉ねぎを混ぜ合わせよう

加熱した玉ねぎをボウルに移し、粗熱をとります。玉ねぎが少し冷めたら、ひき肉を加え、ヘラなどでよく混ぜましょう。今回は、豚ひき肉を使用していますが、さっぱりとした味が好みな方は鶏ひき肉、コクのあるミートパイがお好きな方は、合挽肉を使用するのがおすすめです。お好みに合わせて、お肉を選んでくださいね。

ひき肉と玉ねぎを軽く混ぜたら、調味料を加えて味付けをします。中濃ソース、ケチャップ、しょうゆ、塩、こしょうを順番に加えましょう。

調味料を全て加えたら、全体に行き渡るまでヘラやスプーンで混ぜます。写真のような状態になったら、ミートパイのフィリングは完成です。

4フィリングを餃子の皮で包む

出来上がったフィリングを、餃子の皮で包みます。用意するのは、ミートパイのフィリング、餃子の皮、水適量（分量外）です。フィリングを餃子の皮に包む作業スペース用に、お皿やバッドを並べておくと手際よく作業できますよ！

まずは、写真のように餃子の皮の中央にフィリングをのせましょう。のせる量が多すぎると、包んだ時にフィリングが皮からはみ出してしまうので、皮の端が1センチ〜1.5センチくらい空くようにのせます。タネがのっていないスペースに、指やスプーンで水をぬり、皮をくっつけて包みます。

包む作業を繰り返し、全てのフィリングがなくなったら、準備は完了です！

5小さめのフライパンに油を熱して揚げる

まず、小さめのフライパンに油を入れて熱します。小さめのフライパンで油を熱することで、少ない油で調理することができます。今回は、22cmのフライパンを使用しました。

油の温度の目安は、乾いた木製菜箸を油の中に入れたときに、箸の全体からしゅわしゅわと気泡が出てくる頃を目安にしてください。気泡が出てくれば、油は170度前後になっています。からっとちょウドよく揚げられる温度なので、ミートパイを2〜3個ずつフライパンに入れて揚げていきましょう。

6パイの表面がきつね色になるまでしっかり揚げる

ミートパイの表面が、濃いめのきつね色になるまでしっかり揚げます。片面1分ほど揚げたら、ひっくり返して両面を揚げ焼きにしましょう。揚げ時間が短いと、中の肉が生っぽくなってしまうため、しっかりと火を通すことを意識してください。心配な場合は、一度ミートパイを取り出してから、再度時間を置いて揚げる「二度あげ」がおすすめです。

7こんがりきつね色になったら、油から取り出す

パイの色がこんがりとしたきつね色になったら、揚げ油から取り出します。キッチンペーパーをしいたお皿の上にパイを並べ、余分な油を落としておきましょう。もし、油が最後のパイを揚げるまで足らなくなってしまったら、追加で足し、再度しっかり揚げ温度まで熱してくださいね。全てのパイを揚げたら、完成です！

早速、揚げたてのうちにいただきました。噛んだ瞬間、サクっ・・・としたいい音がなり、次に感じるのは甘口ミートのジューシーな味わい！どこか懐かしい素朴な味付けと、肉の旨味がシンプルでGOOD。大人はもちろん、こどもも喜んで食べてくれそうな味付けです。 パイに見立てた揚げた餃子の皮は、噛むたびにサクサクパリパリとして、食感がとても楽しい。パイ生地を一から作るとすごく大変ですが、餃子の皮なら、簡単にパイ風料理ができますよ。