工程をシンプル化した時短レシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回は余った餅を美味しく消費できる「旨辛とんこつキムチーズ鍋」のレシピをご紹介。インスタント麺を活用すれば鍋つゆから〆まで手軽に作れます。とんこつとキムチの旨辛スープがお餅との相性抜群ですよ。それでは作っていきましょう!
旨辛とんこつキムチーズ鍋の材料(2人分)
具材
インスタント麺(とんこつ味) | 1袋 | |
カット野菜 | 250g | |
餅 | 2個 | |
豚バラ薄切り肉 | 100g | |
キムチ | 100g |
調味料
ピザ用チーズ | 20g | |
水 | 500ml | |
鶏がらスープの素 | 小さじ1 | |
粗びき黒こしょう | 適量 | |
青海苔 | 適量 |
お好みで
チューブにんにくやチューブ生姜 | 適宜 |
旨辛とんこつキムチーズ鍋の作り方
アクが出てきたら取り除きましょう。
鍋だしはインスタント麺のスープを活用
通常鍋のスープは昆布などから出汁を取ったり市販の鍋つゆを使うことが多いと思いますが、今回はインスタント麺のスープを活用するのでとってもお手軽。濃厚な旨味が効いた「とんこつ味」がオススメです。まろやかな豚骨スープがキムチの辛さ和らげ、お餅との相性も抜群。多くのとんこつ味の麺は細麺なので、茹で時間が短くシメを作る時にも便利ですよ。
ここで一度スープの味見をして、お好みで鶏がらスープの素などで味を調えましょう。チューブにんにくやチューブ生姜で風味をプラスしても美味しいですよ。
鍋だしから〆までインスタント麺ひとつでOK
インスタント麺はスープの素を鍋だしとして使えるだけでなく、シメの麺にも活用できるのが便利なポイント。インスタント麺は多くのご家庭に常備してあると思いますので、鍋だしやシメの具材を買い忘れたという時でも手軽に作れるのが嬉しいですね。
麺を入れたら1分ほどそのままにして、下側がふやけたら麺を裏返して全体をほぐしていきましょう。
スープが足りない場合は水と調味料を追加
麺を煮込むスープが足りない場合は水と鶏がらスープの素、チューブにんにくやチューブ生姜等を加えて味を調整しましょう。スープの量は麺がひたひたになるくらいでOK。やや固めに煮るのがおすすめです。
旨辛スープにとろけるチーズ餅の後は〆の絶品ラーメン
とんこつ出汁とキムチでコク深い旨辛スープに、とろけるチーズと餅のまろやかな味わいが絶品。インスタント麺なら鍋つゆいらずで〆のラーメンまで2度楽しめ、スープをたっぷり吸ったラーメンは最後まで箸が止まらない美味しさです。余った餅の消費に困った時はぜひ作ってみてくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。