今回は手羽先、手羽元を使って、ひと手間かける!コク旨ポトフをつくっていきたいと思います。 骨付き肉を使うことによって、骨からいい出汁がでてぐっと美味しくなります。いつものポトフにひと手間加えるだけでよりおいしくしてくれる方法もご紹介していきます。 では、さっそく作っていきましょう。
ひと手間でプロ級!コク旨ポトフの材料(2人分)
具材
手羽元 | 2本 | |
手羽先 | 4本 | |
にんじん | 100g | |
じゃがいも | 300g | |
キャベツ | 200g |
調味料
バター | 30g |
調味料A
水 | 800ml | |
コンソメキューブ | 2個 | |
ローリエ | 2枚 |
その他材料
塩・胡椒 | 少々 |
ひと手間でプロ級!コク旨ポトフの作り方
手羽先、手羽元に焼き目をつけよう
鍋にバターを温め、バターがふつふつとしてきたら手羽先、手羽元を入れて焼き目をつけていきます。一度入れたらさわらずにじっくり焼き目をつけていきましょう。動かすと焼き目がつきにくくなりますよ。
また、バターだけだと焦げ付きやすいので、オリーブオイル(分量外)を少し加えてもOKです。
片面に焼き目がついたら、ひっくり返して反対側にもこんがりと焼き目をつけていきましょう。
このように煮込む前にあらかじめ焼いておくことで風味も旨味もアップします。またお肉の場合は、先に焼くことで臭みもとることができますよ。
野菜にもこんがりと焼き目をつけよう
手羽先、手羽元を取り出した鍋にオリーブオイル少々(分量外)を加えてキャベツ、にんじん、じゃがいもも焼いていきましょう。野菜も軽く焦げ目がつくくらいに両面こんがりと焼いたらOKです。
このように手羽先、手羽元だけでなく、野菜も煮込む前にあらかじめバターで焼き目をつけることによって、香ばしくコクもアップした深みのあるポトフを作ることができますよ。
バターのコクと風味が相性抜群!
ポトフはスープも具材もおいしく食べることができるので、ボリューム感のあるお料理です。品数を多く作れない時にもぴったりですね。煮込んでいる時間はある程度放っておけるので助かります。是非、作ってみてください。
フードコーディネーター・ソムリエとして活動。料理学校の勤務時代には企業へのレシピ提案、フードスタイリング等に従事。ワインが好きで料理とワインのペアリングを日々研究中。