フードクリエイター・イタリア料理人のmikuです。今回は、レストランで出てくるような上品なヴィシソワーズをご紹介します。作って冷やしておけばあとはお皿に盛るだけなので、おもてなしや朝ごはんなどにもぴったりですよ。それではさっそく作っていきましょう!
ヴィシソワーズの材料(4人)
材料一覧
じゃがいも | 200g | |
ねぎ白い部分 | 150g | |
玉ねぎ | 100g | |
牛乳 | 200g | |
生クリーム | 80g | |
顆粒鶏がらスープ | 小さじ1/2杯 | |
塩 | 5g | |
オリーブオイル | 適量 | |
こしょう | 適量 |
ヴィシソワーズの作り方
じゃがいものは薄すぎると崩れるのが早く濁った仕上がりになりやすいので、ある程度の厚さを残しながらカットし、水にさらしておきます。
ねぎと玉ねぎを薄くカットします。
ねぎの緑色の部分を使えば使うほど緑色のスープになるので、ある程度白い部分を使っていきます。
玉ねぎは繊維に逆らってカットしましょう。
鍋にオリーブオイルをしき、ねぎ、玉ねぎ、塩5gを入れ炒めていきます。
塩の効果で水分が出てきてしっとりとしてくるので、フタをして蒸し煮にします。
全体がしんなりとしてきたら、じゃがいもを入れ軽く混ぜてフタをします。
じゃがいもが半透明になるくらいまで火が入ればOKです。
じゃがいもが煮えたら、牛乳を加えます。
牛乳を加えてからは、ぐつぐつ煮込まずに沸騰する直前で火を止めましょう。
ザルで漉してさらになめらかな口当たりに仕上げよう
ブレンダーでなめらかにしたあとに、ザルを使って漉しておくとさらになめらかな口当たりに。
もちろんそのままでも十分に美味しいので、お好みで取り入れてみてくださいね。
ザルで漉したら、ラップをして冷蔵庫でしっかり冷やします。
スープの素がしっかり冷えたら、生クリームを入れ優しく混ぜます。
ホイッパーなどで強く混ぜると空気が入って泡立ってしまうので、ゴムベラで丁寧に混ぜていきましょう。
じゃがいもの素朴さに、ねぎの風味が生きて上品な美味しさに!
たっぷりのじゃがいもと、ねぎをシンプルに蒸し焼きにしているので、素材本来の美味しさが口いっぱいに広がります。
キリっと冷やすことでさっぱりとして、どんなお食事のシーンにも合いますよ。
フードクリエイター・イタリア料理人。都内数店舗でのイタリアンでの経験を経て、現在は「料理・健康・食」に関して、レシピ制作や撮影、コラム執筆など様々な活動をしています。Youtubeやistagramでは「料理が楽しくなる”簡単おしゃレシピ”」を日々発信中!