メキシコ料理定番のタコライスをサラダに。「ボリューム満点、タコサラダ」のレシピ

1鶏胸肉をミンチにしよう

鶏胸肉は、脂肪分の多い皮を取ってから適当な大きさに切り、フードプロセッサーに入れてミンチにしましょう。鶏胸肉は他のお肉、そして鶏肉の他の部位（ささみを除く）に比べて脂肪分が少なく、身体を引き締めるのに向いています。ミンチにするのはやや面倒に思えるかも知れませんが、その分身体は軽くなるので手間をかける価値があります。時間に余裕がある場合は是非、ミンチにしたお肉に料理酒を入れ30分以上置いて置いてください。お肉が柔らかくなります。

2野菜を切ろう

お肉と一緒に炒める野菜と、最後の盛り付けで使う野菜。どちらも切っておきましょう。にんにくと玉ねぎはみじん切りに、パプリカは角切りにしていきます。出来るだけ細かく切ったほうが、ゴツゴツ感がなくなり舌触りが良くなりますよ。

アボカドとトマトは、最後のステップの盛り付けに使います。それぞれ食べやすい大きさに切っておきましょう。今回ミニトマトを使用しましたが、普通のトマトでも大丈夫ですので、細かく切ってください。アボカドはカリウムが豊富です。カリウムハムくみを取ってくれる作用があるので、むくみやすい方や外食が続いて塩分を多く摂った後の食事にとてもおすすめです。又、アボカドの変色を避けたい場合は、レモン汁をかけておきましょう。

3具材を炒めよう

オリーブオイルで熱したフライパンにニンニクを入れて炒めていきます。火は中火に設定します。焦げないように注意しましょう。ニンニクの色が少し変わってきたら、玉ねぎを投入。玉ねぎも柔らかく、良い焼き色がついてきたら、パプリカを加えて炒めましょう。油が足りなくなってきたら、随時足してください。

4鶏胸挽肉を入れて炒め、塩胡椒を振ろう

次に挽肉を加え炒めます。フードプロセッサーを使用した自家製ミンチはくっつきやすいので、切るようにしながら炒める事が大切です。切るように炒めていると、火が通るにつれパラパラと分離してきます。全体的に火が通ったら、塩と胡椒を振りよく混ぜましょう。

5トマト缶を入れて味付けをしよう

ここでカットトマトを１缶入れましょう。水分が多くなった場合は強火にして蒸発させれば大丈夫です。今回はカットトマトを使用しましたが、あらごしトマトでも美味しくできます。砂糖の入っていないものを是非チョイスしてくださいね。又、火が強すぎるように感じたら弱火にしてください。

6レタスをちぎってサラダの準備をしよう

レタスをちぎっていきましょう。サニーレタスでも、普通のレタスでも大丈夫です。包丁でレタスを切ると、レタスの繊維が壊され、だんだんと切り口から変色してしまいます。直ぐに食べる場合は包丁で切るのもおすすめですが、時間を空ける場合は是非、手でちぎってみてください。手でちぎると繊維が壊されないので変色を抑える事ができます。

7盛り付けて完成

具材を盛り付けましょう。お好みの盛り付けでokですが、今回はレタス、挽肉、アボカドの順に乗せ、トマトは周りに散らばせました。そして、最後に粉チーズをかけて完成です。このサラダは色々とアレンジも楽しめます。例えばに、粉チーズの代わりに、カリカリ食感のトルティーヤチップスや、たんぱく質を補ってくれる目玉焼きを乗せたり、サラダでは物足りなければ玄米を足して、ヘルシータコライスにも出来ます。