こんにちは。フードコーディネーターの上田みえです。今回は「ハーブ香るえびとパプリカのマリネ」のご紹介です。レンジでぱぱっと作れて、おつまみや副菜としてあと一品にも便利なメニューです。出来立てはもちろん味の染みた次の日もおいしいので、作り置きにもおすすめですよ。それでは早速作っていきましょう!
ハーブ香るえびとパプリカのマリネの材料(2~4人分)
具材
むきえび | 150g | |
赤パプリカ | 50g | |
黄パプリカ | 50g | |
玉ねぎ | 50g |
下処理
片栗粉 | 大さじ1 | |
水 | 大さじ1 | |
塩 | ひとつまみ |
下味
酒 | 小さじ1/2 | |
塩 | ひとつまみ |
マリネ液
オリーブオイル | 大さじ1 | |
白ワインビネガー | 大さじ1 | |
はちみつ | 小さじ1 | |
ハーブソルト | 小さじ1/2 | |
黒こしょう | ひとつまみ |
付けあわせ
レモン、チャービル |
ハーブ香るえびとパプリカのマリネの作り方
もったりとしてとろみが付いたらマリネ液の出来上がりです。
トロッとするまでしっかり混ぜる
マリネ液は、油と水分が分離しないようにしっかりと混ぜ合わせて「乳化」をさせます。乳化させることにより時間が経っても分離することを防ぎ、油っぽくないおいしいマリネに仕上がりますよ。
パプリカの内側に付いている白いわたは、口当たりや見映えが良くないのでそぎ取って調理するといいですよ。
えびは塩と片栗粉で洗って臭みを取る!
むきえびは下処理をせずに調理すると、臭みが残ったりパサついてしまうことがあります。塩で身を引き締めるとともに浮き上がった臭みを片栗粉が吸着してくれる効果があるため、下処理をすることで臭みがなくプリッと仕上がりますよ。
このひと手間がおいしく仕上げる大事なポイントです。
むきえびの色が変わり、火が通ったら大丈夫です。えびは火通りが良く、加熱しすぎると固くなってしまうので注意してくださいね。
温かいと味馴染みがいい!
食材は温かいうちに味つけをし、冷めていく段階で染みていくので、加熱後はすぐに味付けをしましょう。
作り置きに便利!簡単おしゃれなあと一品
電子レンジで簡単に作れる「ハーブ香るえびとパプリカのマリネ」です。プリッとおいしく下処理したえびとパプリカに、ハーブ香るマリネ液がとても合います。
ビネガーの殺菌効果により通常よりも日持ちするので、作り置きにも最適なメニューですよ。時間を置いてより味が馴染んだ状態もおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。料理講師、レシピ開発、レシピ動画制作、広告撮影などを経験し、現在は料理人ライターとしての執筆でも活動中。「特別な食材を使わない、簡単ほっこりおうちごはん」をテーマに料理の楽しさをお伝えします。