こんにちは、料理研究家の原田佐知子です。かぶやきゅうり、ミニトマトなど断面が丸くなる野菜を集めて水玉模様のサラダを作ってみました。野菜をカットして並べるだけで完成する簡単レシピなのにとっても華やか。薄切りにした野菜のシャキシャキ食感がたまりません。それでは早速作っていきましょう!
水玉サラダ・ミントのドレッシングの材料(2人分)
主な材料
かぶ | 1個 | |
きゅうり | 1/2本 | |
ミニトマト | 3~4個 | |
おくら | 3本 | |
塩おくら下茹で用 | 小さじ1/4 | |
モッツァレラチーズチェリータイプ | 3個 |
ドレッシングの材料
ミントの葉 | 8~10枚 | |
オリーブオイル | 大さじ1 | |
ワインビネガー | 小さじ1 | |
塩 | 小さじ1/2 | |
こしょう | 少々 |
水玉サラダ・ミントのドレッシングの作り方
スライサーがあれば輪切りが簡単きれい
スーパーやホームセンターで手軽に購入出来る「スライサー」は、思った以上に活躍するキッチンアイテム。包丁では絶対切れない薄さにササッとスライスしてくれるのでストレスフリー。
薄いからこそのシャキシャキッとした軽い歯触りが楽しめます。
固いガクの部分を包丁で取り除きましょう。
軸とガクの部分をザクッと切り落としても良いですが、茹でた時に中に水が入って水っぽい仕上がりになりがちです。少し面倒でも丁寧に下処理した方がより美味しく仕上がりますよ。
水分をしっかり拭き取り、1cm幅くらいの輪切りにします。
チェリータイプがおすすめです
通常モッツァレラチーズはゴロンと大きなサイズで売っている事が多いのですが、最近はひとくちサイズの「チェリータイプ」が手軽に購入出来ます。今回のサラダは「水玉」がテーマなので、可愛い水玉模様になるようにチェリータイプをお使いになると綺麗に仕上がりますね。
通常サイズのモッツァレラチーズをお使いになる場合は、包丁でカットせずに手でちぎって盛り付けると自然な感じに仕上がります。
ハーブのパワーを借りよう
シンプルなサラダにハーブをプラスするだけで、「いつもとちょっと違う」特別感のある味に仕上がるから不思議です。今回は清涼感のあるミントを使いましたが、バジルやディル、大葉などを使っても良いですね。
薄くスライスした野菜のパリパリ感が堪らない、水玉模様でテーブルを華やかに!
切って盛るだけの簡単レシピなので、とっても華やかな仕上がりに大満足です。かぶときゅうりはスライサーで極薄切りにしたので、シャキシャキっとクリスピーな食感が楽しめます。淡泊な味わいの中にミニトマトの酸味と甘み、おくらのねっとりとした食感、モッツァレラチーズのコクが効いています。ドレッシングに使ったミントが爽やかな香りを添えてくれますよ。
簡単に作れてとっても華やか、いつものテーブルにも、おもてなしにも、大活躍してくれそうなサラダです。
2010年より横浜にて料理教室「スタジオルーチェ」主宰。企業や地方自治体向けのレシピ開発、企業の食材とのタイアップレッスンを多数開催中。Webメディアに毎月レシピ掲載中。レシピのコンセプトは「簡単なのにおもてなしにもなるレシピ」