フードコーディネーター・ソムリエの河村祐茉です。家庭料理やワインに合うおつまみなどを日々研究しています。 今回は里芋としらすを使って、柚子胡椒香る!里芋としらすの前菜を作っていきたいと思います。里芋をマッシュして柚子胡椒で味付けをしています。和風っぽい味付けですが、バターを加えてマッシュすることで、白ワインとの相性がぐっとよくなりますよ。 今回は里芋のぬめりを取る方法や、茹でても水っぽくならない方法もご紹介しております。 では、さっそく作っていきましょう。
里芋としらすの前菜の材料(2人分)
具材
里芋 | 250g | |
釜揚げしらす | 20g | |
大葉 | 4枚 |
調味料
バター | 10g | |
柚子胡椒 | 小さじ1/2 | |
白だし | 小さじ1/2 |
里芋としらすの前菜の作り方
大葉は千切りにします。大葉にはアクがあるため、水に5分程さらしておきましょう。その後ザルにあげて水気をきり、キッチンペーパーで水気をよく拭いておきましょう。
いざ実食。柚子胡椒が効いていておいしい!
早速食べてみました。やはり柚子胡椒が効いていておいしいですね!バターの風味も広がってまろやかな味に仕上がりました。 里芋は煮っころがしなど和風のイメージが強いかと思いますが、合わせる調味料や具材によっては洋風にも仕上げることができます。 バターとの相性もばっちりですね。バターのまろやかさを大葉がさっぱりとさせてくれます。
白ワインのお供に
しらすと白ワインを合わせるときに少し生臭さを感じるときがあります。今回はしらすを炒めて生臭さをとっているので白ワインと合わせても独特の臭みはなくなりますよ。
また、柚子胡椒と大葉を加えているため柑橘系の香りのする爽やかな白ワインとの相性がよいです。
今回は里芋を使って、柚子胡椒香る!里芋としらすの前菜をご紹介しました。キリっと冷やした白ワインと是非合わせてみてくださいね。
フードコーディネーター・ソムリエとして活動。料理学校の勤務時代には企業へのレシピ提案、フードスタイリング等に従事。ワインが好きで料理とワインのペアリングを日々研究中。