料理クリエイターの川久景子です。今回ご紹介する料理は、新じゃがらしく皮ごと使い、アンチョビフィレの塩っけがきいた炒めものです。スパイシーな味にほんのり塩っけに最後に加えたハーブミックスの香りがしっかり絡まり、おつまみにもおすすめの一品です。では早速作りましょう!
新じゃがときのこのアンチョビガーリック炒めの材料(4人分)
具材
新じゃがいも | 3個(570g) | |
しめじ | 2株(250g) | |
舞茸 | 1株(120g) | |
アンチョビフィレ固形量(30g) | 1缶(50g) | |
にんにく | 2かけ |
調味料
しょうゆ | 大さじ1 | |
塩 | 1g | |
イタリアンハーブミックス | 小さじ2 |
その他
水 | 50ml |
新じゃがときのこのアンチョビガーリック炒めの作り方
新じゃがは皮ごと食べよう!
新じゃがいもは皮が薄く、きれいに洗えば皮ごと調理して食べれます。通年出回っている一般的なじゃがいもは収穫してから貯蔵して熟成されるので、皮が厚くかたいのに対し、新じゃがは収穫後すぐ出荷されるため、皮が薄く薬害も少ないのが特徴です。そのため、ぜひ新じゃがが手に入ったなら皮ごと調理するのがおすすめです。
多くの新じゃがは小ブリなものが多いですが、今回使用するものは大ブリですが、小さく切って皮ごと調理しています。小ブリなものを使う場合は、切らずに水洗いしたものをそのまま使ってください。
塩っけとスパイシーさに加え、ハーブの香りが漂うおいしさ
ほん海苔しょうゆが焦げたところがなんとも香ばしく、炒めながら細かくほぐされたアンチョビフィレの塩っけがしっかりきいておいしい。やはりじゃがいもと塩っけはとても相性がよいのが分かります。さらにみじん切りにしたにんにくのスパイシーさと最後に加えたイタリアンハーブの香りがしっかり新じゃがに絡まり、鼻に抜ける爽快感がクセになるおいしさです。新じゃがらしく、皮ごと調理しタコとで、型崩れしないで食べれるのも嬉しい。新じゃがに限らず、じゃがいもは火が通るのに時間がかかるため、一度電子レンジ加熱したおかげで芯までやわらかくしてあるので、フライパンでの調理時間の短さも助かります。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。