赤ワインが進む！長芋とベーコンの梅味噌炒めのレシピ

1まずは材料をカットしよう

長芋は皮をむき、半月切りにしましょう。

長芋を触るときに手がかゆくなる方がいらっしゃると思います。かゆみの原因は「シュウ酸カルシウム」という成分です。この成分は、主に長芋の皮の周辺に含まれています。

そのため、皮をむくときに厚めに皮をむくことで、皮の裏側が直接皮膚に触れるのを防ぐことができるので、かゆみを感じにくくなります。

ですが、この方法だと食べる部分が削られのでもったいないですね。長芋を触る前に手を酢水につけてから調理するとかゆみを軽減することができますよ。

せっかくの美味しい長芋。手がかゆくなるからと避けていた方も、この2つの方法を一度試してみてくださいね。

ベーコンは1㎝幅に切りましょう。今回は長芋のホクホク感を楽しみたいので、ブロックではなく、薄切りのベーコンを使っています。

イタリアンパセリは粗めにカットしていきましょう。

イタリアンパセリは香りがよく、刻むと香りがより広がり、調味料にもなるといわれていますよ。

イタリアンパセリがない場合は普通のパセリでもOKです。

梅干しは種を取り除き、包丁で叩いていきます。ペースト状になり、なめらかになるまで叩いていきましょう。塊があると味がかたよってしまいますよ。

2ベーコンを炒めよう

フライパンにベーコンを入れ、弱火にかけます。ベーコンから脂がでてきますので、油はひかなくてOKです。

また、ベーコンは高温で焼くと縮んで小さくなったり、反ってしまうので弱火でじっくりと火を通していきましょう。

3長芋を加えよう

ベーコンに火が通ったら、長芋を加えましょう。

ベーコンの美味しい脂を長芋に吸ってもらうように脂を馴染ませていきます。

また、長芋もこんがりと焼き目をつけたいので、あまり動かさず、焼き目がついたらひっくり返して両面にこんがりと焦げ目がつくように焼いていきます。

4調味料を合わせよう

小さめのボウルに、叩いてなめらかにした梅干し、味噌、きび糖(砂糖)、赤ワインを混ぜ合わせましょう。

今回ははちみつ梅を使用しております。梅干しによって塩分や甘さが違うので調味料は調整してくださいね。

また、味噌は溶けにくいので赤ワインでよく溶かしてダマにならないようにしてください。

5調味料を加えよう

長芋にこんがりと焼き目がついたら、調味料を加えましょう。赤ワインのアルコールが飛び、調味料が馴染んだらOKです。

6イタリアンパセリを加えよう

最後にイタリアンパセリを加えてサッと炒めたら完成です。

器に盛ってから、イタリアンパセリを散らせてもOKです。

早速食べてみました。やはり梅が効いていておいしいですね！梅と味噌の相性もばっちりです。ベーコンの旨味も加わって、とまらないおつまみになりました。 イタリアンパセリは刻んだら香りが広がっていくので、できれば直前に刻むと香りがよくでますよ。 梅と味噌はいかにも和風な組み合わせなので、赤ワインと合うのか疑問に思われるかと思います。しかし、梅も味噌も赤ワインの色と似ています。お料理とワインの色を合わせて香りも合わせるとワインとのペアリングが楽しめますよ。