
こんにちは、料理研究家/上級食育アドバイザーのkuuminです。今回は野菜の旨味を感じられ、いくらでも食べられる基本の餃子のレシピです。餡にしっかり味がついているのでタレを付けなくてもご飯が進みます!パリッとジューシーに仕上げるポイントをおさえて、あなたも餃子名人になりましょう♪
基本の餃子の材料(50個分)

具材
豚ひき肉脂の多いもの | 200g | |
キャベツ | 200g | |
玉ねぎ | 200g | |
ニラ | 50g | |
ニンニクチューブでも可 | 1かけ |
その他材料
餃子の皮 | 50枚 |
調味料
しょう油 | 小さじ2 | |
砂糖 | 小さじ1 | |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1 | |
塩 | 小さじ1/2 | |
油2回に分けて使用 | 大さじ2 | |
ごま油仕上げ用 | 大さじ1 |
基本の餃子の作り方
今回のレシピのポイント
先に野菜だけで炒める事で野菜から出た旨味たっぷりの水分をお肉に染み込ませ、ジューシーに仕上げる事が出来ます。お肉の脂を溶けさせないのも重要です。
そしてパリパリに仕上げるコツは、焼く時の火加減と水の量。しっかり音の変化も聞いて絶妙なタイミングを覚えましょう。

玉ねぎは半分にカットし、5mm幅のみじん切りにします。もう半分も同じように繰り返しましょう。

ニラは量が少ないので満遍なく行き渡るように細かめのみじん切りにして下さい。

ニンニクは皮を剥き、すりおろし器ですりおろします。チューブがある方は小さじ1を目安に使用して下さい。

蒸し焼きで水分を保つ
野菜の水分を保ちながら火を通したいので蒸し焼きにしています。水分を保ちたい理由は、後の工程で肉に水分をプラスしジューシーに仕上げるためです。
弱火でじっくり加熱し、野菜の甘み旨味も引き出し一石二鳥です。

肉の脂を溶けさせないのがコツ
肉の脂を閉じ込めて肉汁が溢れる仕上がりを目指します。
肉の脂は30℃で溶け出すのでゴムベラを使って混ぜましょう。そうする事で肉の脂が溶けにくく手も汚れません。ボウルも冷やしておくと更に良いですよ。

皮の端に水を一周つけ…

大さじ1弱の餡を乗せます。

左手で皮を閉じながら右手でヒダを作っていきます。

多くヒダを作ると大変なので4つにしました。あまり空気が入らないように気を付けながら閉じていきましょう。

フライパンに収まる量が包めたところで一旦焼く工程に移ります。

少し焼き色がついたら水を餃子の上からかけます。

水量と火力がポイント
水は餃子の1/3が浸かるくらいの量がベスト!少ないと皮が固くなってしまったり、多すぎるとベチャっとしてしまうことも。そして火加減は強火が鉄則!焦げる心配はいりません。
蓋をして5分加熱しましょう。

ごま油を回しかけパリパリに!
蒸し終わって水分が飛んだらごま油で風味づけと食感を良くします。回しかけてフライパンを前後左右に揺らしながら皮をパリパリに仕上げましょう。
外はパリパリ中はジューシー♪

焼き立てをすぐに食べると本当にパリパリ&ジューシーで何個でも食べられそうです。包む工程までたくさん作って冷凍保存しておけば、更にジューシーに仕上がりますよ♪
野菜の旨味たっぷりな基本の餃子、是非お試し下さい。
オンラインフードクリエイター/上級食育アドバイザーのkuuminです。自身の体質改善をするため、栄養学を学んで資格も取り、簡単に見映えよくをモットーに、健康的にダイエット出来ちゃう食事を日々研究しています。