洋食歴20年の料理人hiroです。今回はトマト煮を作ります。メインとなるベーコンの塩気や香り、トロッとした食感の白菜、煮崩れないひよこ豆が良いアクセントになります。香草と仕上げのオリーブオイルで一気に欧風に仕上がります。短時間で仕上がる簡単ヘルシー煮込み料理です。それでは早速作っていきましょう。
ベーコンと白菜、ひよこ豆のトマト煮の材料(2人前)
具材
ベーコンブロック | 100g | |
白菜 | 350g | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
ニンニク | 2片 | |
輪切り唐辛子 | 小さじ1 | |
ひよこ豆の水煮 | 120g | |
バジル | 1茎 | |
トマト缶ダイスカット | 1缶(400g) |
調味料
米油 | 大さじ1 | |
塩 | 少々 | |
黒胡椒 | 少々 | |
水 | 100mℓ | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
オリーブオイル | 大さじ1 |
ベーコンと白菜、ひよこ豆のトマト煮の作り方(1分動画で早回し解説)
ベーコンと白菜、ひよこ豆のトマト煮の作り方
玉ねぎ1/2個分を0.5cm幅のくし切りに。
芯を除いた白菜350gを4cm幅のざく切りに。目立たない根の部分にはごくたまに泥や虫がついている場合があります。念のために水洗いしてキレイに落としておきましょう。
ニンニク2片は、包丁の背とまな板でサンドした状態で、手のひらに体重をかけてブツっと音がするまで潰します。 私はこれを「潰しニンニク」と呼んでいて、ほんのりと油に香りを移したいときにやる調理法です。揚げニンニク状態となり、ホコホコとした美味しい具材にもなりますよ♪
バジルの葉1茎分を手で摘んで、茎の部分を除いておきましょう。
白菜は2度に分けて加えると効率的!
白菜を加えるとどうしてもカサが増えて炒め辛くなりますが、硬い部分から弱火でゆっくりと炒めるとものの数分で水分を吐き出して、しんなりとしてきます。白菜を煮るときは硬い部分から柔らかい部分と2度に分けると、効率よくカサを減らすことが出来ます。
トマト煮はあったか料理で柔らかいです!
煮込み料理は初めから濃い味付けしてしまうのはNG。最後に整えるくらいがちょうど良いです。出来たときは、白菜はトロトロに。ベーコンは柔らかくなっています。これはトマトの酸によるものです。ひよこ豆は煮崩れしにくく、良いアクセントに。お好みでパルメザンチーズをかけて頂くのも良いでしょう。
調理時間も比較的短く、手軽に出来るトマト煮です。是非とも食のレパートリーに加えて楽しんでくださいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。