手間を省いてシンプル化したレシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回はとうもろこしを大量消費できる、揚げずに簡単な「焦がしバター醤油の揚げ焼きとうもろこし」のレシピをご紹介。カリッと香ばしい青のりチーズ風味の衣に焦がしバター醤油が絡んでやみつきの味です。それでは作っていきましょう!
焦がしバター醤油の揚げ焼きとうもろこしの材料(4人分)
主な材料
とうもろこし | 2本 | |
醤油 | 大さじ2 | |
砂糖 | 大さじ1 | |
サラダ油 | 大さじ3 | |
ごま油 | 大さじ2 | |
バター | 10g |
調味料A
片栗粉 | 大さじ2 | |
粉チーズ | 大さじ3 | |
青のり | 小さじ2 | |
鶏がらスープの素 | 小さじ2 |
トッピング
一味唐辛子、粗びき黒胡椒、バター | 適量 |
焦がしバター醤油の揚げ焼きとうもろこしの作り方
とうもろこしは茹でずにレンジでOK
とうもろこしは鍋で茹でるよりもレンジで蒸した方が水っぽくならず、甘みが増すのでおすすめです。鍋を使わずに洗い物も減るので一石二鳥ですよ。皮付きの場合はラップをせずに皮のままさっと水に濡らして加熱してもOKです。
芯が固かったり安定しない場合は面を下にして置き、上から反対の手で押さえながら体重をのせて切りましょう。包丁の根元の方で切ると切りやすいですよ。
色付いたら向きを変えて、全面がこんがりするまで焼きましょう。
残りのとうもろこしも同様に焼いてくださいね。
ごま油が香ばしさのポイント
油はサラダ油のみでも作れますが、ごま油を混ぜることでより香ばしく仕上がります。焼いている最中はできるだけ触らないようにするとこんがりと焼けますよ。
混ぜておいた砂糖醤油を入れて強めの中火で熱し、煮詰めながら少し焦がします。醤油が鍋にくっつくくらいになったら火を止めてバターを加えて混ぜます。
とうもろこしを加えてサッと絡めます。炒めすぎるととうもろしがしなっとしてしまうので、手早くサッと絡める程度でOKです。
醤油を焦がして香ばしさアップ
強めの火で醤油を焦がすことで香ばしさがアップします。醤油が沸騰して鍋を揺らしたときに醤油が少し張り付くようになったくらいが目安です。バターを加えた時に焦げた醤油が馴染んで香ばしいたれになりますよ。
焦がしバター醤油が香ばしくてやみつき
こんがり香ばしい焦がしバター醤油が絡んだとうもろこしは、芯までしゃぶりたくなるほどやみつきの味。カリッと揚がった衣に、コクのあるチーズと青のりの風味に唐辛子と黒こしょうのスパイシーさが効いて箸が止まらない美味しさです。少ない油で処理が簡単なので作るハードルがぐっと下がるのが嬉しいポイント。
とうもろこし2本でもあっという間に消費できるので、とうもろこしが余ったときにぜひお試しくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。