洋食歴20年の料理人hiroです。今回はレンチンで済ませてしまう簡単な鶏むね肉料理をご紹介!ベースとなるサラダチキンを手で割く作業が入ります。レンジで調理しても、マリネすることで中はしっとりし、味が染み込みます。お酒のおつまみに最適。ワインのおともにとても良いペアリング。早速作っていきましょう。
鶏むね肉とほうれん草の粒マスタードソース和えの材料(2人分)
具材
鶏むね肉 | 1枚(250g) | |
ほうれん草 | 1/2束 |
調味料
塩 | 小さじ2/3 | |
酒 | 大さじ3 | |
マヨネーズ | 80g | |
レモン汁ポッカレモン | 大さじ1 | |
粒マスタード | 大さじ1 | |
ピンクペッパー | 適量 |
その他
氷事前に、冷凍庫で氷を作っておきましょう | 10個ほど |
付けあわせ
ミニトマト、フリルレタス |
鶏むね肉とほうれん草の粒マスタードソース和えの作り方(1分動画で早回し解説)
鶏むね肉とほうれん草の粒マスタードソース和えの作り方
レンチン時間は6分〜!一度返すのもポイント!
鶏むね肉の大きさにもよりますが、ラップをかけて600Wで6分〜6分30秒のレンチンタイムとなります。皮面を下にして、まずは5分。その後に皮面を上にして返し、1分〜1分30秒のレンチンです。
取り出して、ラップを少し開けて余熱で火を通していき、同時進行で常温で冷ましていくと、酒で蒸されているので、しっとりとした鶏むね肉となります。まさにカンタン時短調理ですね。
耐熱性のある器にカットしたほうれん草をいれ、ラップをかけて600Wで2分のレンチン。今回は鶏むね肉とほうれん草の両方をレンチンで簡略化してます。
ほうれん草を氷水に入れると緑色をキープできる!
レンチン後、すぐにほうれん草を氷水に浸けると、色鮮やかさ緑色をキープすることができます。レンチンしてそのままにしておくと余熱でどんどん色が悪くなり、緑のほうれん草が茶色くなってしまいます。
氷水に浸して冷ますほんの「ひと手間」だけで、料理の仕上がりがグッと違ってきますので、必ずやっておきたい作業です。10分ほどつけておくと良いでしょう。
レンチンで出来るお手軽おつまみです!
鶏むね肉、ほうれん草ともにレンチン調理で仕上げられるチキンサラダ。マヨネーズソースでマリネ状にしているので、時間とともに味が入っていき、食べた時の食感はしっとり柔らか。鶏むね肉とほうれん草の相性もよく、ピンクペッパーもまた味のアクセントとなります。
また、画像ではミニトマトとフリルレタスを下に敷くような形にしていますが、マヨネーズソースがドレッシング代わりとなって、これまた美味しく頂けます。お酒のおつまみに最適なサラダで、個人的には白ワインと合わせたい料理です。是非とも今回の料理を、食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。