こんにちは。フードコーディネーターの上田みえです。今回は餃子の皮を使って作る「餃子の皮でおしゃれなミートパイ」をご紹介します。パイシートを使うよりもお手軽で、フィリングはトマト缶を使わずケチャップを使用し、火を使わずに作ります。それでは早速作っていきましょう!
餃子の皮でおしゃれなミートパイの材料(8個分)
包む用
餃子の皮 | 16枚 | |
水 | 適量 |
具材
牛豚合いびき肉 | 150g | |
玉ねぎ | 40g | |
にんじん | 40g | |
スライスチーズとろけるタイプ | 2枚 |
調味料
ケチャップ | 大さじ3 | |
ウスターソース | 大さじ1 | |
砂糖 | 小さじ1 | |
コンソメ顆粒 | 小さじ1/2 | |
すりおろしにんにく | 小さじ1/4 | |
黒こしょう | ひとつまみ | |
有塩バター | 5g |
塗る用
オリーブオイル | 小さじ1 |
トッピング
パセリ(みじん切り)、バジル |
餃子の皮でおしゃれなミートパイの作り方
玉ねぎとにんじんは皮を剥き、みじん切りにします。
餃子の皮に包むフィリングを作ります。耐熱ボウルに牛豚合びき肉、工程1の玉ねぎとにんじん、調味料を入れて混ぜます。今回はトマト缶をわざわざ買うことなく、お家にあるケチャップで作りましょう。しっかりトマトの旨味が感じられるフィリングが出来ますよ。
しっかり粗熱を取ってから包む!
フィリングがまだ熱いうちに餃子の皮で包んでしまうと、蒸気や熱で皮が破けてしまうことがあります。しっかりと粗熱を取ってから包みましょう。
パイ1個につき、2枚の餃子の皮で包んでいきます。餃子の皮を1枚敷き、工程5のフィリング、スライスチーズの順にのせます。
餃子の皮のフチに水をつけ、2枚目の餃子の皮をカブせます。フチを細かく折り込み、全体を繋げます。包み終わったら、フチを確認し隙間があれば水をつけてしっかり留めましょう。
空気が入らないように包んでしっかり留める!
2枚目の餃子の皮を被せる際、空気が入らないように被せ、しっかり水で留めてください。少しシワができてしまっても、周りを折りたたむので綺麗になりますよ。隙間があると、焼いた際にチーズや肉汁が流れてしまうので注意してくださいね。
焼きムラがあれば位置を調整すると綺麗な仕上がりに。
途中、焼きムラがある場合は位置をずらして焼いてください。その場合は火傷に注意してくださいね。
可愛い包み方でパーティーやおもてなしにもオススメ
トマト缶は使わずにケチャップで作った、火を使わないフィリングと、パリッとした餃子の皮でできたミートパイです。包み方を変えるだけで、餃子の皮とは思えないおしゃれな見た目になりますよ。ランチやおやつ、パーティーやおもてなしにもオススメです。ぜひ作ってみてくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。料理講師、レシピ開発、レシピ動画制作、広告撮影などを経験し、現在は料理人ライターとしての執筆でも活動中。「特別な食材を使わない、簡単ほっこりおうちごはん」をテーマに料理の楽しさをお伝えします。