世界の料理をシンプル化したレシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回はフランス料理の定番タルタルを、ご家庭でも馴染みのある「柚子胡椒」を使って和風に仕上げたレシピをご紹介。セルクル型が無くても代わりにココットを使えば失敗なく綺麗に盛り付けできますよ。さっそく作っていきましょう!
アボカドとサーモンの和風タルタルの材料(2人分)
具材
サーモン柵(刺身用) | 100g | |
アボカド | 1/2個 | |
クリームチーズ | 30g |
調味料A
ポン酢 | 大さじ1 | |
ごま油 | 小さじ1 | |
白いりごま | 小さじ1 | |
柚子胡椒 | 小さじ1 | |
チューブにんにく | 小さじ1/2 |
その他材料
レモン汁 | 小さじ1 | |
塩 | 適量 | |
刻み海苔 | 適量 |
付けあわせ
クラッカー(お好みで) |
アボカドとサーモンの和風タルタルの作り方
ハーブなどの香辛料の代わりに「柚子胡椒」でお手軽
通常フランス料理のタルタルではケッパーやハーブなどの香味料が使われますが、あまり馴染みのない調味料は使いにくいと感じる方もいるかと思います。なので今回はチューブなどでも手軽に使える「柚子胡椒」で代用。爽やかでスパイシーな風味はサーモンのタルタルにぴったりですよ。
セルクル型の代わりにココットで代用
通常タルタルはセルクル型を使って丸い形を作りますが、今回は型の代わりにココットで代用するので型が無くても綺麗な丸型を手軽に作れます。直径8cm程度のものがおすすめですよ。
ラップを敷いて崩れ防止
ラップを敷くことでココットから取り出すときに形崩れを防げます。ココットとラップの間に隙間があると綺麗に形がつかないので、ラップが浮かないように底の端を押さえながらラップを敷きましょう。
詰めたらラップで蓋をし、上から手で押さえつけるようにして表面をならします。
ココットとラップをゆっくり外しましょう。こうすれば型崩れせず綺麗な丸形に盛りつけできますよ。
フレンチと和の融合!日本人が好きな和風味で食べやすい
香ばしいごま油の香りと爽やかな柚子胡椒が効いたサーモンに、クリーミーなクリームチーズとアボカドの組み合わせが絶品。フレンチと和が絶妙に融合して、フランス料理に馴染みのない方でも親しみやすい味わいです。白ワインはもちろん日本酒との相性も抜群なので、おもてなし料理のアペタイザーとして出せば一目置かれる逸品ですよ。
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。