大根消費に！卵焼き器で簡単「カリッともっちり大根餅」のレシピ

1まずは大根1/3を細切りにしよう

大根は皮をむいて1/3量を2〜3mm幅の細切りにします。細切りの大根を入れることで食感にアクセントが出ますよ。大根が太いと火が通りにくくなるので、できるだけ細めに切ってくださいね。

2残りの大根をすりおろす

ボウルにザルを重ねて残りの大根をすりおろします。すりおろした大根を入れることでもっちりとした食感になりますよ。

すりおろしたら、水気をしっかり切ります。水分が多いと調味料を加えた時に生地がゆるくなる場合があるので、ザルの上から押しつけて水分が垂れなくなるくらいまで水気を切りましょう。

3ボウルに大根と調味料を入れて生地を作る

ボウル細切りとすりおろした大根、卵、片栗粉、ポン酢を入れます。通常の大根餅にはうるち米を粉状にした「上新粉（じょうしんこ）」が使用されますが、今回は片栗粉だけでOK。手軽にもっちりとした食感を楽しめますよ。　

また、ポン酢を入れることで生地自体に味が付くので、タレなしでも美味しくいただけます。

4生地を混ぜる

生地をよく混ぜます。生地がもったりする感じのかたさになればOKです。

5卵焼き器に生地を広げる

卵焼き器に半量のごま油を引いて熱し、生地を入れて平らにならします。卵焼き器が無い場合はフライパンでもOKですが、できるだけ直径が小さいもの（直径16cmくらいがおすすめ）を使用するといいですよ。少し多めの油で焼くことで揚げ焼きのようになり、表面がカリっと仕上がります。

6アルミホイルで蓋をして蒸し焼きにする

卵焼き器にアルミホイル（または蓋）をカブせ、こんがりと焼き色がつくまで弱火で約3〜4分焼きます。蓋をして蒸し焼きにしながら中に火を通していきます。

7焼き色がついたら生地を裏返す

ヘラで少し持ち上げて裏面の焼き具合を確認し、焼き色が付いたら生地を裏返します。失敗せずに裏返す方法は卵焼き器の上に平皿を被せて、皿を手のひらで押さえながら卵焼き器ごとひっくり返します。油が垂れて火傷する場合があるので、裏返す前に余分な油がある場合はキッチンペーパーで拭き取りましょう。

生地を取り出したら、残りのごま油を入れてから生地を戻し入れます。ここで油を追加することで裏面もこんがりと揚げ焼きにできます。卵焼き器に生地がこびり付いていた場合は取り除いておくと焦げ付かず裏面もきれいに焼けますよ。

8再び蓋をして中まで火を通す

再びアルミホイル（または蓋）をカブせ、中まで火が通るまで弱火で約4分焼きます。中火だと焦げる可能性があるので、弱火でじっくり中まで火を通してくださいね。

9割ほど焼けたら蓋を外し、火を弱めの中火にしてヘラで押し付けながら全体にこんがり焼き色がつくまで約1分ほど焼きます。

96等分に切ってお好みでポン酢を添えて完成！

6等分に切って器に盛り、お好みでポン酢を添えて完成です。そのまま食べても美味しくお弁当のおかずにもぴったりですよ。