圧力鍋で短時間！やわらかスペアリブと小粒じゃがいもの甘辛煮レシピ

1お肉の処理

スペアリブは、キッチンペーパーなどでしっかり水気をふき取ります。このお肉についている水分が残ったままだと焼き色がつきにくくなり、臭みの原因にもなるので、ひと手間ですがしっかり行うことでワンランク上の仕上がりになりますよ。お肉部分にフォークで穴を開けたら、塩コショウをしっかりめに振って、手で揉みこんでおきます。

2じゃがいもを洗う

じゃがいもは皮ごと使うので、水でよく洗って泥を落としておきます。皮ごと食べることで、皮をむくよりも無駄なく栄養を摂ることができますよ。またじゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれています。本来加熱に弱いビタミンCですが、いもの主成分であるデンプンの作用によって、ビタミンCが壊れにくいので、効率よく摂取できるというメリットもありますよ。

3お肉とじゃがいもに焼き目をつける

フライパンにこめ油を入れ、お肉とじゃがいもに焼き目をつけていきます。最初にお肉を入れ、その隙間にじゃがいもを入れるようにするときれいに並べられます。火はやや強めの中火にし、しっかり焼き目を付けて下さい。並べた後はあまり触らないようにすると、焼き目がつきやすいですよ。

4りんごとにんにくをすりおろす

スペアリブとじゃがいもに焼き目をつけている間に、にんにくとりんごをすりおろしておきます。今回は別々にすりおろしましたが、後で一緒に投入するので、一緒にすりおろして合わせておいても問題ないです。またりんごはすりおろすと変色しやすいですが、ソースとして煮込むので気にしなくても大丈夫ですよ。今回は事前準備が無くてもすぐに作れるレシピになっていますが、時間がある場合は、これらを最初にお肉に付け込んでおいてから焼く方法もおすすめです。

5圧力鍋にうつす

お肉とじゃがいもに焼き目がついたら、圧力鍋にうつします。油っぽいのが苦手な場合は、フライパンの段階で、キッチンペーパーなどを使い、余分な油をふき取るのがおすすめです。そこに4のにんにくとりんごを入れ全体に絡めながら加熱します。火が強いと、にんにくが焦げてしまうので、弱火～中火の間位で調節して下さい。

6調味料を加える

にんにくの香りが立ってきて全体に馴染んだら、調味料と水を加え、蓋をして圧力をかけながら加熱します。圧力鍋のピンがあがって、圧力がかかったら、そこから火を少し弱め10分加熱し火を消します。あとは圧力が下がるまでほったらかしにして下さい。

7蓋を開け煮詰める

圧力が下がったら、蓋を開けます。全体を軽く混ぜたら再度火を点け、中火で5分程煮詰めていきます。

8盛りつけ

水分が半分ほどに減ったら、火を止めます。すぐに食べても美味しいですが、時間があればそのまま冷ましながら味をしみこませるのがおすすめですよ。（30分～）その場合は食べる時に再加熱してから、お皿に盛り付けて下さい。仕上げに小口切りの小ねぎをトッピングしたら完成です。