こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは、肉じゃがならぬ「鮭じゃが」。ふっくら鮭にホクホクじゃがいも、さらに2種類のきのこを使用してうま味たっぷりに。抗酸化力も食物繊維もたっぷりの一品です!
きのこの鮭じゃがの材料(2人分)
具材
鮭 | 2切れ(約150g) | |
じゃがいもメークイン | 2個(約170g) | |
玉ねぎ | 1/4個(約100g) | |
しめじ | 1株(130g) | |
エリンギ | 2本(約120g) | |
おからパウダー | 小さじ2 | |
ごま油 | 大さじ1と1/2 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
刻みネギ | 適量 |
調味料
水 | 200ml | |
和風顆粒だし | 小さじ1 |
きのこの鮭じゃがの作り方
切ったじゃがいもはサッと水にくぐらせて水気を切ります。水にさらすことで変色を防止したり、くっつきや焦げも防ぐことができますよ。
じゃがいもはビタミンCが豊富で、抗酸化力の高い鮭と一緒なら効果も倍増。また、じつは食物繊維もたっぷりでお腹持ちがよく、ダイエット中のエネルギー源としても優秀な食材です。
ただし主成分が炭水化物なので、じゃがいもを食べるときはごはんの量に注意しましょう。
煮物にはメークインがおすすめ!
今回使用したじゃがいもの品種は「メークイン」。表面がツルンとしていて煮崩れしにくく、肉じゃがなどの煮物レシピにピッタリ。
逆に「男爵」は加熱するとホクホク崩れやすいので、ポテトサラダなどに使用するのがおすすめです。
玉ねぎは加熱すると甘みが増して、じゃがいもの食感や煮汁の風味を引き立ててくれるので、肉じゃがレシピには必須の食材。
香り成分が豊富に含まれているので、淡泊な鮭とも相性ピッタリです。
低カロリーながらもうま味が豊富なエリンギは、煮物レシピのかさ増しにもピッタリ。特に今回は煮汁が少なめなので、その風味がより際立ちます。
しめじはエリンギと同じく低カロリーでうま味たっぷり。こちらは加熱すると少しとろりとした食感になって、その風味が鮭やじゃがいもにもよく絡みます。
切ったら両面におからパウダーをまぶしていきます。おからパウダーをまぶすことで、うま味をキープ、さらにより香ばしく仕上げることができますよ。
鮭は高タンパクな上に強い抗酸化力を持つアスタキサンチンが豊富。ビタミンCを含むじゃがいもや食物繊維たっぷりのきのこと合わせれば、美肌効果もグーンとアップします。
おからパウダーはいろいろ使える便利食材!
おからパウダーは今回のように薄力粉のかわりに使用したりスープにプラスしたりと、いろいろな用途に使える便利食材。当然ながら元がおからなので、振りかけるだけで手軽に食物繊維をプラスすることができます。
キッチンペーパーでフライパンの汚れを拭き取ったら、残りのごま油を加えて熱し、今度は弱火で玉ねぎ、エリンギ、しめじを炒めていきます。
きのこがしんなりしてきたところでじゃがいもを投入し。油がなじむまで混ぜ炒めましょう。
鮭を戻し入れて…
落としぶたをして弱火で15分ほど煮込みましょう。今回は煮汁が少ないので途中で混ぜて、じゃがいもにまんべんなく火を通していきます。
なお、落としぶたが無い場合は、丸く切って小さい穴を開けたクッキングシートなどでも代用できますよ。
落としぶたを取り、仕上げにしょうゆを回し入れてひと煮立ちさせます。しょうゆは後入れにすると、より香ばしい香りが生きますよ。
お箸や串などでじゃがいもを刺してみて、中まで火が通っていたら火から下ろします。キッチンには和風のやさしい香りが漂っています!
鮭とじゃがいも、きのこは味も栄養も相性バツグン!
白身魚の鮭は味そのものは淡泊なので、食感がしっかりしているじゃがいもや、うま味の豊富なきのことの相性バツグン。また、タンパク質や抗酸化成分、食物繊維も一緒に摂れるので、栄養面でのバランスもばっちりです。
お肌にもお腹にもうれしい鮭じゃが、ぜひ作ってみてください!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。