料理家・栄養士のななです。今回は、おつまみやおやつにおすすめの春巻きのレシピを紹介します。春巻きは中華の印象が強いですが、実は中身はしょっぱいものから甘いものまで、幅広い味と相性が良く、色々な味を楽しむことができます。今回は秋におすすめなさつまいもとチーズの組み合わせです。早速作ってみましょう。
さつまいもとチーズの春巻きの材料(6個分)
具材
ミニ春巻きの皮 | 6枚 | |
さつまいも | 300g | |
スライスチーズ | 6枚 |
調味料
牛乳 | 大さじ2 | |
塩 | 少々 | |
油フライパンの高さ2㎝量 | 適量 | |
岩塩お好みで | 適量 |
調味料A
薄力粉 | 大さじ1 | |
水 | 小さじ2 |
付けあわせ
ミント |
さつまいもとチーズの春巻きの作り方
調味料Aはちゃんと混ぜ合わせておくこと
調味料Aは「のり」の役割をするので、サラサラではなく、少しドロッとした状態になるように少量ずつ水を加えて調節してから使用しましょう。
丁寧に成形するのがコツ
縁に薄くしっかりと調味料Aをつけることと、下→左右の順で山折りにし、折る度に角などを綺麗にととのえるだけで、綺麗な春巻きになります。また揚げる際に、中身が出ることもありますので、タネは入れすぎないようにしましょう。
しっかり茶色でOK
通常の春巻きに比べて少なめの油の量なので少し焦げやすいですが、写真ぐらいしっかり茶色になるまで加熱してOKです。あまり白いと美味しそうな見た目にはならないので、ここはぐっと火入れしましょう。
岩塩をかけて召し上がれ
外はサクッ、中はほくほくのさつまいもとトロトロのチーズ、最後に少量の岩塩をかけることで、甘塩っぱい病みつき春巻きの完成です。さつまいもは品種によって糖度が変わってきますので、甘いものでしたら素材の味を生かせていいですね。また今回はスライスチーズを使用しましたが、小さく切ったカマンベールチーズとも相性ばっちりです。
おやつだけでなく、ワインとも合いますね。さつまいもの季節になったらぜひ試してほしい1品です。
料理研究家・栄養士・NadiaArtist。主宰してた料理教室が雑誌に多数掲載。企業さん向けのレシピ開発やコラム執筆などで活動中。自身も料理嫌いだったため、料理初心者さんからでも美味しく作れる簡単なレシピを目指してます。