こんにちは!フードコーディネーターのtamaです。今回はえびときのこを使ったおつまみメニューのご紹介です。ごま油香るねぎ塩味で、ついついお酒を飲み過ぎてしまうかもしれませんよ。きのこの旨味を最大限に引き出す調理法もお教えしますので、早速つくっていきましょう!
えびときのこのねぎ塩炒めの材料(2人分)
主な材料
えび殻付き | 120g | |
エリンギ | 1本 | |
しめじ | 1/2株 | |
長ねぎ | 1/2本 | |
にんにく | 1片 | |
しょうが | 1片 |
調味料A
片栗粉 | 小さじ1 | |
塩 | 少々 | |
酒 | 小さじ1 |
調味料B
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
みりん | 小さじ1/2 | |
レモン果汁 | 小さじ1/2 |
その他材料
塩きのこ炒め用 | ひとつまみ | |
ごま油 | 適量 | |
ブラックペッパー | 適宜 |
えびときのこのねぎ塩炒めの作り方
背わたを抜きます。えびの背中につまようじを軽く刺し、すくうように持ち上げると、黒い筋のようなものがするっと出てきます。
全て処理したら、さっと水で洗います。
しっかり水気を切ったらボウルに入れ、調味料Aを加えて軽く混ぜておきましょう。
長ねぎは斜め薄切りにしましょう。
エリンギは縦、横半分に切り、厚さ2〜3mm程度の短冊切りにします。
しめじは石づきを切り落とし、小房に分けましょう。
にんにく、しょうがの香りがたってきたらえびを加えます。
にんにく、しょうがが焦げそうであれば少し火を弱めましょう。なるべく動かさずにえびの表面を焼き付けます。1分ほどしたら裏返し、もう片面もしっかり色が変わるまで焼きます。
火を止め、フライパンの中身を一度ボウルなどに取り出します。えびは長い時間炒めるとどんどん縮んで小さく硬くなってしまうので、このように一度取り出して最後に合わせることでベストな状態のプリッとしたえびで仕上げることができますよ。
エリンギとしめじを入れましょう。ごま油を小さじ2程度まわしかけ、塩をひとつまみ全体にふり、中火にかけます。
きのこは汗をかいて旨味アップ!
触らずじっくりときのこを焼き付けると、だんだんじんわりときのこの表面が汗をかきます。これはきのこの中の水分が外に出て、旨味が凝縮した合図。特にエリンギはしっかり焼くかどうかで美味しさが変わってきますよ。
きのこから水分が出てきたらざっと全体を混ぜ、再び触らず2分ほど加熱します。このように焼き色が付く程度まで焼けばOKです。
この時点でフライパンがだいぶ熱くなっているので、一度弱火にします。そして、先ほど焼いたえびと調味料Aを加えます。えびはにんにく、しょうがやボウルに残った油や汁も旨味が詰まってるので全て加えてくださいね。
火を強めて全体をざっと炒め、汁気がなくなれば完成です!好みでブラックペッパーをふってお召し上がりください。
ビールとの相性が抜群!
えびはぷりぷり、エリンギやしめじも噛むほどに旨味を感じます。香味野菜とごま油の良い香りが食欲をそそり、ビールがピッタリの味です!こんなのが居酒屋にあったら嬉しいな、と感じました。
もちろんご飯にも合うおかずになっていますので、ぜひいつもの食卓に並べてみてくださいね。
フードコーディネーター/料理家 元広告営業、飲食店立ち上げ〜運営歴10年。現在は2児の子育てをしながらレシピ開発やレシピコラム執筆等で活動中。安い、簡単、どこにでもある食材をキーワードに旬の食材を取り入れた簡単節約レシピを中心に紹介している。