大さじ調味で白ごはんに合うおかず料理研究家の川久景子です。今回は辛さが魅力的なピリ辛パラパラチャーハンをご紹介します。 豆板醤(トーバンジャン)とにんにくのパンチのある辛みと隠し味に使ったみその濃厚なおいしさがしっかりごはんに絡んで思わず抱えこんで食べたくなるチャーハンです。 家庭でも簡単にお店のようなパラパラチャーハンをつくれるコツも合わせてご紹介していますのでぜひ参考にしてチャレンジしてみてくださいね。 では、さっそく作りましょう!
にんにく風味のピリ辛チャーハンの材料(4人分)
具材
あたたかいご飯 | 2合(700g) | |
焼豚 | 150g | |
卵 | 2個 | |
にんにく | 2かけ | |
ねぎ | 1本 | |
サラダ油 | 大さじ2 | |
ごま油 | 大さじ1/2 |
合わせ調味料
豆板醤(トーバンジャン) | 4g | |
みそ | 大さじ1 | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
酒 | 大さじ1 |
にんにく風味のピリ辛チャーハンの作り方
黄色く卵色になるまでご飯を混ぜます。あたたかいご飯に卵を混ぜることで、炒めた時にパラパラになるため、少し手間になりますがしっかり混ぜます。
最大のコツは強火で炒める!
はじめから最後まで、火加減は「強火」のままです。強火で一気に炒めることでベチャッとしたご飯にならず、お店のようなパラパラチャーハンになります。
また、最初にご飯へ卵を混ぜて炒める時、平らに広げていじらずに焼くことでご飯の表面に卵がコーティングされ、パラパラの粒になります。ここで中火にすると、うまく卵がコーティングされないので気をつけてください。
いざ実食。辛いのにパラパラご飯で一気に食べれます!
お店で食べるようなパラパラの状態のチャーハンなので、程よい豆板醤(トーバンジャン)の辛さが一層おいしさを引き出してくれます。隠し味のみそが濃厚な味に仕上げ、食べだしたら止まらないおいしさです!食材の中で唯一歯応えのある焼豚がいいアクセントで噛めば噛むほど焼豚の弾力と辛みがにじみ出てきてクセになります。
お店で食べるような辛チャーハンが家庭で簡単にできます!
辛さの中にみその濃厚さが加わり、パラパラに仕上げたひと粒ひとつ粒のご飯にしっかりなじんでまさにお店で食べる辛チャーハンが家庭で簡単につくれます。お店のようにフライパンを振らなくても、「ご飯を卵に混ぜて先に炒める」「はじめから強火」の2点のコツを掴めば、一般家庭にあるフライパンでできます。豆板醤(トーバンジャン)の辛さとにんにくの味つけでスタミナもつきます。
料理クリエイター。元広告デザイナーがWEBメディアや食関連企業の販促プロモーション、料理レシピ、撮影、動画編集までワンストップで行う。料理で人を、自分を、もっとワクワクさせる、新しい扉を開く未来を目指す。