野菜嫌いさんもよく食べる！保育園で人気の具沢山けんちんうどんのレシピ

1煮干し出汁を作ろう

煮干し15gを水4カップの中に入れ、冷蔵庫で一晩おきます。これでOKです。煮立たせる前に煮干しは取り出してしまうので、頭や内臓を取る必要はありません。簡単でとても美味しいので、ぜひお試しください。

2大根、人参をいちょう切りにする

大根は皮を剥いていちょう切りにします。お子様が召し上がりやすいように、小さめに切るのがポイントです。普段お子様が使っているスプーンの大きさを目安に切ると良いですよ。スプーンに簡単に乗るくらいが、お子様の一口大になります。
または大人用に大きめに切って、食べるときに調理用ハサミでカットしてあげてください。

人参も同じように皮を剥いていちょう切りにしましょう。大根よりも少し小さめに切ると、見栄えが良いですよ。気にならない方は皮ごと使用してもOKです。皮付近の栄養もしっかりと摂れますよ。

3しいたけを切る

今回は生のしいたけを使用します。干ししいたけでももちろんOKです。干ししいたけの場合はしっかりと水で戻し、戻し汁もお出汁に入れて使用しましょう。こちらも子どもが食べやすいように、小さめにスライスします。横半分に切ったものを薄切りにしましょう。

4大根、人参、しいたけを炒める

大きめの鍋にごま油を熱し、大根、人参、しいたけを炒めましょう。炒めることによって、野菜の甘さが引き出されて美味しく仕上がります。
今回はお肉類は入れませんが、鶏肉や豚肉を入れてもおいしいですよ。お肉を入れる場合はこのタイミングで入れ、炒めましょう。

5炒めた野菜に煮干し出汁を入れ煮立たせる

大根、人参、しいたけに油がなじんでしんなりとしてきたら、煮干し出汁を入れましょう。煮干し出汁はざるでこしながら入れます。煮干し本体を煮立たせると臭みが出やすいのですが、今回のように、水だしした出汁を煮立たせると、臭みなく仕上がりますよ。

6調味料Aを入れて煮込む

煮干し出汁を入れて煮立たせ、あくを取りましょう。その後、調味料Aを入れて柔らかくなるよう煮込んでいきましょう。あくが取れたら、弱火～中火にし、蓋をして煮込みましょう。

7油揚げを短冊切りにする

油揚げは油抜きせずこのまま使用していきます。油が気になる場合は、熱湯をかけて油抜きをしましょう。お出汁を吸った油揚げはとても美味しいのでおすすめです。横半分に切って、1㎝幅に切っていきましょう。

8木綿豆腐を1.5㎝角に切る

木綿豆腐は1.5㎝角に切っていきましょう。お豆腐が好きな子どもは多いので、たんぱく質摂取におすすめですよ。絹豆腐だと崩れやすいので、木綿豆腐を使用します。

9長ネギを小口に切る

長ネギは1㎝幅の小口切りにしましょう。ちょっと風邪気味かも…なんてときは、ネギを多めに入れましょう。生姜を入れてもおいしいですよ。今回は長ネギを使用しますが、玉ねぎも合いますよ。

10冷凍里芋を一口大に切る

今回は冷凍の里芋を使用しています。もちろん生でも美味しいですよ。生の場合は、皮を剥いた後塩もみをして使用するとぬめりが少なく仕上がりますよ。
里芋の他に、じゃがいもやカボチャも良く合いますよ。お好みのものを使用してください。

11油揚げ、豆腐、長ネギ、里芋を入れ煮込む

調味料を入れて煮込んでいる鍋に、その他の具材を入れて煮込みましょう。里芋は生のものを使用する場合は、早めに入れると柔らかく仕上がりますよ。油揚げ、豆腐、長ネギはすぐに火が通りますので、味がしみこんだかどうかで判断しましょう。

12うどんを入れさっと煮込む

うどんを入れて煮込みましょう。硬さはお好みで仕上げます。小さなお子様が召し上がる場合は、長めに煮込んで柔らかく仕上げると良いですよ。麺は食べるときに調理用のハサミなどで細かく刻んであげましょう。