手間を省いてシンプル化したレシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回は炊飯器で手軽に作れる「とうもろこしと舞茸のピラフ風」のレシピをご紹介。ピラフ風に仕上げるコツはマヨネーズと水分量。炊飯器でもパラパラ感が出て、とうもろこしと舞茸の食感が相性抜群ですよ。さっそく作っていきましょう!
炊飯器で簡単!とうもろこしと舞茸のピラフ風の材料(2合分)
主な材料
米 | 2合 | |
コーン缶水気を切る | 正味120g | |
舞茸 | 100g | |
にんにく | 2〜3かけ(10g) | |
ベーコン 厚切りがおすすめ | 40g | |
水 | 適量 |
調味料A
粉チーズ | 大さじ1 | |
マヨネーズ | 大さじ1 | |
コンソメ | 大さじ1/2 | |
オリーブオイル | 小さじ1 | |
粗挽き黒こしょう | 小さじ1/2 |
仕上げ
バター | 10g | |
オリーブオイル | 適量 | |
粉チーズ | 適量 | |
粗挽き黒こしょう | 適量 | |
パセリ | 適量 |
炊飯器で簡単!とうもろこしと舞茸のピラフ風の作り方
パラパラに仕上げるコツ➀マヨネーズ
ピラフのようにパラパラに仕上げるコツその1はマヨネーズを入れること。炊く前にマヨネーズを混ぜることで、お米がマヨネーズの油分にコーティングされてパラパラに炊き上がります。さらにマヨネーズのコクもプラスされてより味わい深くなりますよ。
パラパラに仕上げるコツ②水分量
炊飯器でピラフのようにパラパラに仕上げるコツその2は水分量。目盛より1mm少なく入れるのに加えて、入れるタイミングも重要です。具材を入れた後に目盛通りの水を入れてしまうと水分量が少なすぎてお米が固くなってしまったり、水を入れた後に液体調味料を加えてしまうと水分量が多くべちゃっとなってしまいます。適切な水分量にするためには調味料を入れた後、具材を入れる前に水を注ぐようにしましょう。
全体的によく混ぜ、塩(分量外)で味を調えましょう。食べる時にも追いバターをのせると、より濃厚なバターの風味で美味しくなりますよ。
炊飯器で炊いただけとは思えないピラフ感が絶品
マヨネーズと水分量のポイントを知れば、炊飯器で炊くだけで簡単にパラパラのピラフが簡単。風味豊かな舞茸とスモーキーなベーコン、とうもろこしのつぶつぶ食感と甘みがクセになる味です。粉チーズのコクとにんにくの風味でやみつき感がアップし、粗びき黒こしょうのピリッとした風味が絶妙なアクセントで大人も子供もぱくぱく食べちゃう美味しさです。洋食屋さんのような本格的なピラフが炊くだけ手間いらずで作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。