ワンタンの皮で簡単!タッパー&電子レンジで作る「じゃがいものラザニア」のレシピ
手間を省いてシンプル化したレシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回はワンタンの皮を使ってレンジで手軽に作れる「じゃがいものラザニア」のレシピをご紹介。ラザニア用のグラタン皿がなくても耐熱のタッパーでOK。ごろごろのじゃがいもが食べ応え抜群ですよ。それでは作っていきましょう!
電子レンジで作るじゃがいものラザニアの材料(4人分)
主な材料
ワンタンの皮 | 12枚 | |
合いびき肉 | 300g | |
じゃがいも | 1~2個(200g) | |
玉ねぎ | 1/2個(100g) | |
シュレッドチーズ | 90g | |
おろしにんにく | 小さじ1 |
調味料A
トマト缶(カット) | 1/2缶(200g) | |
焼肉のたれ | 大さじ1 | |
トマトケチャップ | 大さじ1 | |
コンソメ | 大さじ1/2 | |
塩こしょう | 適量 | |
ドライハーブ バジル、タイム、オレガノなど | 適量 |
トッピング
パセリ | 適量 |
電子レンジで作るじゃがいものラザニアの作り方
ふんわりラップをして600Wの電子レンジでじゃがいもが柔らかくなってひき肉の色が変わるまで約7分加熱します。
じゃがいもに竹串を刺してみて、柔らかくなっていたらOKです。
調味料A(トマト缶、焼肉のたれ、トマトケチャップ、コンソメ、塩こしょう、ドライハーブ)を加えて混ぜます。焼肉のたれなら1本で濃厚なコクと旨味がプラスできて味付けが簡単です。ドライハーブはバジル、タイム、オレガノなどお好みのものでOKです。お好みでオールスパイスなどのスパイスを加えるとスパイシーさがプラスされて風味がアップしますよ。
味見をして塩こしょうで味を調えましょう。
カットトマト缶なら時短で便利
トマト缶はカットトマトとホールトマトがありますが、今回は角切りで使いやすいカットトマト缶を使用します。ホールトマトは加熱すると旨味が増すイタリアントマトで煮込み料理などにはおすすめなのですが、今回はじっくり煮込まずレンジで短時間調理のレシピなのでカットトマトの方が便利です。カットトマトの肉感も残るのでフレッシュな味わいになりますよ。
チーズのうえに1/3量のミートソース、ワンタン、1/3量のシュレッドチーズを同様に重ね、さらに同じように具材を重ねて3層にします。
今回は容器がギリギリになってしまいましたが、ギリギリまで入れると中身が溢れやすくなるので少し余裕のある大きさの容器(1000ml以上の容量)がおすすめですよ。
耐熱タッパーを使ってレンジでチンするだけ
通常ラザニアを作るときは四角い耐熱皿を使ってオーブンで焼きますが、今回は耐熱のタッパーを使ってレンジだけで作れるのでとっても簡単。深さがあるタッパーはラザニアにぴったりな容器で、ラザニア用の耐熱皿を持っていない人でも手軽に作れますよ。オーブンで焼かないので、ガラス製以外でもレンジ対応のプラスチックやシリコン製のタッパーでもOKなのが便利なポイントです。
ワンタンの皮なのにまるで本物のラザニア
ワンタンの皮なのに見た目も味もまるで本物のラザニアがレンジで簡単。ミートソースも鍋いらずで、グラタン皿なしでタッパーで作れるのがお手軽ポイント。煮込まなくても旨味たっぷりで、ごろっとホクホクのじゃがいもとトマトのジューシー感溢れるミートソースが食べ応え抜群で大人も子供も喜ぶ味です。ワンタンの皮が余った時の消費にも便利で、料理初心者さんでも作りやすいメニューなのでぜひ試してみてくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。