【動画あり】乾燥ワカメの大量消費!「しらす入りワカメご飯」のレシピ
洋食歴20年の料理人hiroです。ごはんに合わせて和えるだけのワカメは市販品にありますが、これをお家に余っている乾燥ワカメでイチから作ろうというのが今回の試み。しらすと白胡麻を加えてグレードアップ!炊き立てをおにぎりにして、気分転換に散歩がてら外で食べるというのも良いですね。早速作っていきましょう。
しらす入りワカメご飯の材料(4〜5人前)
具材
お米 | 4合 | |
乾燥ワカメ | 10g | |
釜揚げしらす | 40g |
調味料
塩 | 小さじ2 | |
白ごま | 大さじ1 | |
和風顆粒出汁 | 小さじ1 | |
酒 | 大さじ2 | |
みりん | 大さじ2 | |
水 | 適量 |
しらす入りワカメご飯の作り方(1分動画で早回し解説)
しらす入りワカメご飯の作り方
続いて和風顆粒出汁、白ごま、酒、みりんを加えて、
釜揚げしらすを加え、しらすがもつ磯の香りと塩気をプラスします。その後、普通ごはん4合のラインになるまで水を注ぎましょう。
炊き込みご飯は水分量が決め手!
ここで今回の水分量を注いでいきます。炊き込みご飯の失敗例としてベチャッとなってしまったというのは具材が持つ水分などを計算に入れず水を入れてしまったというケースがよくあります。今回は具材というと釜揚げしらすですが、釜揚げしらすにも水分はありますね。水分の微調整は意識するようにしましょう。
4合のラインまで水を注いだら、普通炊きで炊飯ボタンをスイッチオン。炊き込みご飯に「早炊き」モードはあまりオススメしません。本来なら炊き込みご飯はお米に水を浸水させて炊くものなんですが、その浸水の時間を省いているので、ゆっくりモードで炊くことをオススメします。
そこで、ビニール袋を使って乾燥ワカメをあらかじめ軽く麺棒などで叩いておいて、粒を小さくしておきます。下にタオルを敷いておくと良いでしょう。
乾燥ワカメを細かく砕いたら、ボウルに移してたっぷりの水を含ませて戻しておきます。ご飯が炊きあがる前に、ワカメの水気をギュッと切っておきましょう。
新鮮なワカメの色がご飯と馴染んできました。中にしらすも入っているので、磯の香りがとても良いです。
ワカメの色を持続させるのは難しいです
炊き立てのご飯と混ぜ合わせた時が一番良い発色をしてくれるワカメ。これが保温状態で時間が経つと熱で茶色くなってしまうので、できればその日のうちに食べていただきたいです。余ったものはすぐにラップを使っておにぎりにしておくと良いでしょう。4合が多いなと思ったら、半量で仕込むのも良いでしょう。
おにぎりにすると、外で食べたくなりますよ。お出かけ前に一度仕込んでみてはいかがでしょうか。磯の香りたっぷりの混ぜご飯です。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。