フードクリエイター・イタリア料理人のmikuです。今回はトマトソースとアンチョビというとてもシンプルな材料ながら深みのあるトマトパスタをご紹介します。基本のトマトソースの作り方もご紹介しているので、パスタや煮込み料理など色々な料理にアレンジしてみてくださいね。それではさっそく作っていきましょう!
トマト缶で作る!ナポリの漁師風パスタ「スパゲッティ・マリナーラ」の材料(1人分)
トマトソース
トマト缶 | 2缶 | |
ニンニク | 1かけ | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
オリーブオイル | 50ml | |
ローリエ | 1枚 | |
塩 | 適量 |
スパゲッティ・マリナーラ
スパゲッティ | 80g | |
トマトソース | お玉1杯強 | |
ニンニク | 1かけ | |
アンチョビ | 1枚 | |
唐辛子 | 1本 | |
オリーブオイル | 大さじ1杯 | |
塩 | 適量 |
トマト缶で作る!ナポリの漁師風パスタ「スパゲッティ・マリナーラ」の作り方
玉ねぎは、あえて存在感を残すために炒めすぎず、きつね色になって
しんなりとしてきたらOKのサインです。
そこにトマト缶を入れます。
缶に水を入れすすいで残ったトマトも入れていきます。
ホールトマト缶は、トマトの旨味がより強いのでおすすめです。
トマトの塊を潰しながら15分ほど煮込みます。
トマトがある程度潰せたら、ローリエも加えます。
塩分は少し抑えめにしておこう!
15分煮込んだら、一度味見をして塩で塩分を調整します。
ソースとして使う場合はここでばっちり塩を決めておいていいのですが、パスタや煮込みに使う場合は、ここからさらに塩分が足されるので、少し塩が足らないかなくらいにしておきましょう。
出来上がったトマトソースは、ジップロックなどに薄くなるよに入れて冷凍しておくこと、色々な料理に仕えて便利ですよ。
ニンニク、アンチョビ、唐辛子をじっくり炒めたら、トマトソースを入れて少し煮て全体を馴染ませます。オイルとトマトソースが馴染んでオレンジ色になってきたところでパスタのゆで汁をお玉1杯入れ、軽く煮込み火を止めておきましょう。
麺とソースをさっと合わせていきます。
水分が足りない場合は、茹で汁か水を入れて調整をします。
味見をして、最後に茹で汁か塩で塩分調整をしましょう。
アンチョビの奥深い塩味とニンニクの香りでガツンとパンチのある美味しさ!
丁寧に作ったトマトソースはそれだけでもとても美味しく、沢山具材を入れなくてもしっかり満足感のある一品に。
アンチョビは旨味と塩分をプラスしてくれ、奥深い味に仕上げてくれます。
トマトソースは沢山作って冷凍も出来るので、パパッと作りたいランチにもぴったりですよ。
フードクリエイター・イタリア料理人。都内数店舗でのイタリアンでの経験を経て、現在は「料理・健康・食」に関して、レシピ制作や撮影、コラム執筆など様々な活動をしています。Youtubeやistagramでは「料理が楽しくなる”簡単おしゃレシピ”」を日々発信中!