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洋食歴20年の料理人hiroです。今回は炒飯を少し変わりダネにします。常備しておきたい2種のパウダー「シャンタン(鶏ガラスープの素)」「カレーパウダー」で時短できる分、食材を増やしてカラフルかつボリュームある炒飯に。食材のひと手間と、カレーの香りがより食欲をそそるものとなります。それでは早速作っていきましょう。
豚肉とレタスのカレー炒飯の材料(1人前)
![](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/材料-47.jpg)
具材
白ご飯冷凍ご飯でOK | 280g | |
卵Mサイズ | 2個 | |
豚こま切れ肉 | 80g | |
レタス | 1/4玉 | |
長ネギ緑の部分 | 20g |
調味料
サラダ油 | 大さじ2 | |
塩 | 少々 | |
黒胡椒 | 少々 | |
鶏ガラスープの素シャンタン | 小さじ1/2 | |
カレーパウダーS&B赤缶 | 小さじ1/2 | |
酒 | 大さじ1 | |
濃口醤油 | 大さじ1 | |
ごま油 | 小さじ1 |
豚肉とレタスのカレー炒飯の作り方
![レタスは手でちぎって冷水につけよう](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/レタスちぎる-1-1024x576.jpg)
レタスは手でちぎって冷水につけよう
レタスは金気を嫌う食材です。一口大に手ちぎりして、冷水に浸けておきましょう。シャキシャキ感を楽しめます。炒める直前に、ザルにあけて水気を切るようにします。
![](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/豚肉炒める-1024x576.jpg)
豚肉を炒めていきます。軽く塩と黒胡椒をして、7割程度炒めるのでで良いです。
![](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/豚肉7割-1024x576.jpg)
炒めたら別皿に取っておきましょう。フライパンは中火に熱したままです。
![](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/ご飯加える.jpg)
卵を全体に広げたら、すぐに白ご飯を加えて炒めていきます。
![卵と油と温かいご飯でパラパラになります](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/炒めます-1024x576.jpg)
卵と油と温かいご飯でパラパラになります
ご飯はひと粒ひと粒が、卵と油にコーティングされ、熱によって水分が飛んでいきます。木ベラなどを使ってキツネ色になるまでほぐしながら炒めていきましょう。パラパラになったところで、塩と黒胡椒を少々。ご飯に下味です。
![パウダー2種とは?](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/シャンタン-1024x576.jpg)
パウダー2種とは?
ご飯がキツネ色になったら、常備しておきたいパウダーを2種加えます。シャンタン(鶏ガラスープの素)と、カレーパウダーです。全体にまんべんなくふりかけて、さらに炒めます。
![酒もさらにパラパラにしてくれます](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/酒-1024x576.jpg)
酒もさらにパラパラにしてくれます
酒を加えます。さらに炒飯をパラパラにしてくれる要素のひとつです。ここまでが中火での作業です。
![レタスを加えるタイミングはココです](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/レタス-1024x576.jpg)
レタスを加えるタイミングはココです
はじめからレタスを加えてしまうと、せっかくのパラパラがベチャベチャに。このタイミングでレタスを加えてサッと炒める程度にしておきましょう。
炒飯は流れるように作ろう
![炒飯は流れるように作ろう](https://recipe-le.com/wp-content/uploads/2022/12/締め-23-1024x576.jpg)
中華料理屋さんのあの火力を家庭で…ということは難しいことですが、多少調理時間が長くても、火加減と工夫でなんとかなるものです。手際よく作ることを意識しましょう。炒めたレタスの食感と芳ばしいカレーの香りがちょっとした変わりダネに。是非とも炒飯のレパートリーを広げてみてくださいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。