お弁当や朝ごはんに！てりたまチキンおにぎらずのレシピ

1鶏もも肉に切り込みを入れる

鶏もも肉は皮面を下にし、繊維を断ち切るようにして、切り込みを入れます。切り込みを入れることによって、味が染みこみやすく、柔らかく仕上がりますよ。
使用する部位は、もも肉がおすすめです。むね肉だとかたくなりやすいので、使用する場合は繊維を断ち切るように薄く切ってから加熱するのがおすすめです。もも肉の脂身が苦手な方は、皮をはがしてから調理すると食べやすく仕上がりますよ。

2鍋に調味料Aを入れ沸かす

鍋またはフライパンに調味料Aを入れて沸かします。砂糖が溶ければOKです。鶏もも肉が入れば充分ですので、浅手の鍋やフライパンで作ります。
大きすぎると水分量が足りないので、鶏肉1～2枚がぴったり入るくらいがちょうどよいですよ。

3鶏もも肉を煮る

調味料が煮立ったところへ、鶏もも肉を入れて煮ていきましょう。初めに皮面を下にして入れ、3分ほど煮たら裏返して、皮面を上にします。火加減はぐつぐつと煮立つくらいの中火～強火で加熱します。

皮面を上にしたところで、蓋をしてじっくりと煮ていきましょう。蓋をすることでしっかりと火が通りますよ。蓋をしたところで火加減を弱め、10分ほど煮ていきましょう。

10分ほど煮たところで蓋を外し、強火にしましょう。煮汁の水分を飛ばしながら煮絡めていきます。上下ひっくり返しながらまんべんなく煮絡めていきます。

だんだんと煮汁にとろみがつき、照りが出てきます。煮汁の泡が大きくなり、フライパンを傾けたときに、ゆっくりとたれが流れるくらいになったらOKです。一度味をみて整えましょう。これで照り焼きチキンの完成です。
このままでも十分美味しいので、照り焼きチキン丼などにしてもおいしいですよ。冷凍保存もできるので、作り置きにもぴったりです。

4ほうれん草を炒める

ほうれん草はよく洗って、5㎝幅に切りましょう。フライパンにごま油をしいて、しんなりとするまで炒めましょう。今回はほうれん草を使用しますが、小松菜やピーマンの千切りなどでも美味しいですよ。お好みのものを使用してください。

5炒り卵を作る

ボウルに卵を割り入れ、調味料Bを入れ、よくかき混ぜましょう。好みでマヨネーズを入れても美味しいですよ。フライパンで炒り卵にしていきます。
お弁当に使用する場合はしっかりと炒り卵に火を通しましょう。朝ごはんなどですぐ食べる場合は、半熟でも美味しいですよ。

6海苔にご飯と具材を順に乗せていく

全形の海苔を広げ、中心にご飯を四角く乗せましょう。四角く折りたたんで仕上げるので、おりやすいように周りには余白を残します。その上にほうれん草を置きます。

続いて照り焼きチキンをのせましょう。ほうれん草が隠れるくらいに広げておきます。チキンが多い場合は調整してのる分だけのせてください。

照り焼きチキンの上に炒り卵をのせましょう。なかなか具沢山なので、崩れやすくなります。ギュギュッと押しつけるようにしてのせていきましょう。

最後にご飯を上に乗せます。炒り卵が隠れるようにおきましょう。山盛りになるのですが、この後ギュギュッとまとめるので、ご安心下さい。

7海苔を折りたたんで包む

海苔の余白部分を上下左右折りたたむようにして包んでいきます。多少いびつでも、この後ラップに包んで成形すればきれいに整います。

ラップで包み、きれいに成形しましょう。山盛りだったご飯と具材がきれいに四角くなりますよ。切るまでラップのまましばらく置くときれいに包丁で切れますよ。お弁当や朝ごはんにぴったりのてりたまチキンのおにぎらずの完成です。