
フードクリエイター・イタリア料理人のmikuです。今回は、韓国の定番鍋のひとつ、ソーセージやインスタント麺を入れるのが特徴の辛旨プデチゲをご紹介します。スタミナのつくご飯が食べたいときや、辛い物が食べたいときに、お家で簡単に韓国の本格鍋が作れちゃいますよ。それではさっそく作っていきましょう!
プデチゲの材料(2~3人分)

主な材料
豚バラ薄切り肉 | 150g | |
ソーセージ | 5本 | |
キムチ | 150g | |
玉ねぎ | 1/2個 | |
ニラ | 1/2束 | |
水 | 1ℓ | |
鶏がらスープの素 | 大さじ1杯 | |
ごま油 | 大さじ2杯 | |
インスタント麺 | 1個 |
調味料
コチュジャン | 大さじ2杯 | |
酒 | 大さじ2杯 | |
みそ | 大さじ2杯 | |
にんにくすりおろし | ひとかけ分 | |
しょうがすりおろし | ひとかけ分 |
プデチゲの作り方

玉ねぎは大きめのくし切り、ソーセージは斜め半分に、ニラは5cm幅にカットします。
豚バラ薄切り肉は、ある程度大きい方が食べ応えがあるので切らずにそのまま使っていきましょう。

豚バラ肉の油を吸わせながらキムチをしっかり炒めよう!
豚バラ肉が白っぽくなってきたら、キムチを加え炒めます。
キムチは豚肉の脂とごま油を吸わせながら炒めることで、酸味が和らぎます。
とくに韓国のキムチや、買ったばかりの新しいキムチは酸味が強いので、このひと手間で酸味をコクへと変えていきます。
今回のレシピは食べやすく辛さを抑えたレシピになっていますので、本場の辛さを再現したい場合は小さじ1杯程度の粉唐辛子(※分量外)を加えて、お好みの辛さに調整してみてくださいね。

アクを軽く取ったら火加減は中火にします。
玉ねぎ、ウインナーを入れある程度火が入ったところで、ニラはすぐに火が入るので最後にいれます。
鍋の縁に並べるように入れるのが韓国流。
具材は白菜やじゃがいも、スパムなどお好きな具材を入れてアレンジしてみてくださいね。

インスタント麺を割って入れ、お好みでチーズを入れるのも良いですね。
〆にはトッポギもおすすめですし、ご飯と溶き卵にねぎをふっても最高です。
韓国のインスタント麺を使うと、コシがあって鍋にピッタリですよ!
ウインナーや豚肉、野菜の旨味が溶け出したスープは、どんな〆にもバッチリと合います。
辛旨プデチゲを食べて、お家で韓国気分!

ウインナー、豚バラ肉が良い味を出していて、このスープが〆を最高に際立たせます。
全てスーパーで手に入る食材なので、思いついた時にいつでも韓国気分が味わえますよ。
辛さ調整も出来るので、お好みに合わせて作ってみてくださいね。
フードクリエイター・イタリア料理人。都内数店舗でのイタリアンでの経験を経て、現在は「料理・健康・食」に関して、レシピ制作や撮影、コラム執筆など様々な活動をしています。Youtubeやistagramでは「料理が楽しくなる”簡単おしゃレシピ”」を日々発信中!