洋食歴20年の料理人hiroです。今回は市販のカレールーを使ってドライカレー作りです。豚ひき肉ベースですが、香味野菜とトマトで煮て、トッピングは枝豆という変わりダネかつヘルシーな一皿となります。大人もお子様も楽しめるように辛い要素を極力無くして材料少なめにしました。それでは早速作っていきましょう。
豚ひき肉と枝豆のドライカレーの材料(4人分)
具材
白ごはん事前に洗米し、炊いておきましょう | 4合分 | |
豚ひき肉 | 200g | |
冷凍枝豆 | 60粒分ほど | |
玉ねぎ | 1個 | |
人参 | 1/2本分 | |
ニンニク | 2片 | |
トマトホール缶ダイス | 1缶(400g) |
調味料
米油 | 大さじ1.5 | |
塩 | 少々 | |
黒胡椒 | 少々 | |
カレールウ横濱舶来亭カレーフレーク(中辛) | 80g | |
水 | 150cc |
豚ひき肉と枝豆のドライカレーの作り方(1分動画で早回し解説)
豚ひき肉と枝豆のドライカレーの作り方
玉ねぎ1個、人参1/2本とこうやってみるとなかなかの量ですね。カレー自体に甘味を出すにはちょうど良い量です。
ニンニクは細かくみじん切りに。
パチパチと音がし始めたら、弱火に切り替えてじっくりと炒めていきましょう。香味野菜の甘味を引き出すためには弱火で炒めるのが一番手っ取り早いです。
ゆっくりと煮込んでいこう
沸騰したら、弱火に切り替えて、水気をなくすよう煮詰めると「ドライ」カレーとなります。ここで時間短縮のために強火で一気に水気を飛ばすのはNG。カレーソースに濃度があるため、焦げやすくなります。弱火でコトコトと味を凝縮するようにしましょう。
豆は良いアクセントとなります
ドラいかレーに豆類を加えると良いアクセントとなります。枝豆に関しては一緒に煮込まずにトッピングしますが、例えばひよこ豆やミックスビーンズだと一緒に煮込んだ方が美味しい場合もありますね。後は、このカレーをベースに、香草やスパイスを加えてみるなどして楽しむのもありです。また、ご紹介しました横濱舶来亭のカレールゥはフレーク状になっているため、他の料理にも扱いやすくてオススメです。是非とも今回のドラいかレーを、食のレパートリーに加えて楽しんでみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。