洋食歴20年の料理人hiroです。今回はピザ用チーズを大量消費!キノコの風味をプラスしたチーズリゾットを「生米」から炊いていきます。若干時間はかかってしまいますが、それだけの価値があります。リゾットはパスタ同様歯応え(アルデンテ)を残すものなんです。お家にあるもので本格的に!早速作っていきましょう。
4種のキノコのリゾットの材料(2人分)
具材
お米 | 2合分 | |
玉ねぎ | 1/4個 | |
ベーコンスライス | 60g | |
椎茸 | 2個 | |
舞茸 | 50g | |
エリンギ(小) | 1本 | |
しめじ | 50g |
調味料
オリーブオイル | 大さじ1.5+大さじ1 | |
塩 | 適量 | |
鶏ガラスープの素 | 小さじ2 | |
熱湯 | 900cc〜 | |
ピザチーズ | 50g | |
パルメザンチーズ | 大さじ2.5 | |
無塩バター | 10g | |
黒胡椒 | 適量 |
4種のキノコのリゾットの作り方(1分動画で早回し解説)
4種のキノコのリゾットの作り方
ベーコンスライスはまとめて、3mm幅の細切りにしておきます。
しめじは、石突を除去して手でさいておきます。舞茸もしめじ同様、手でさいておきます。このふたつはキノコの中でも金気を嫌うので、手でさいた方が良いですね。
エリンギは、横半分にして、さらに縦半分に割り、座りをよくした状態で3mm幅の短冊状に。椎茸は軸を除いて、3mm幅にスライスしておきます。
「生米を炒める」ことに意味があり!
2分ほど炒めてお米ひと粒ひと粒に油をコーティングしていきます。これは洋食でよくやるピラフでも同じやり方なのですが、お米は洗米せずに使うんですね。お米の周りに皮膜を作り、噛んだときに芯を残して楽しむアルデンテにつながります。
生米から炊くと美味しさもひとしお。贅沢な一皿に仕上がります!
今回は具材たっぷり風味豊かで、生米から炊くチーズリゾットをご紹介しました。若干時間はかかってしまうものの、アルデンテを残したリゾットはやはり美味しい!たっぷりキノコに、たっぷりチーズと、これはもう贅沢の極み。とても食べやすいです。
私の妻は、パスタよりリゾットを好みます。お子様にもとてもおすすめの一品です。是非とも今回のレシピを食のレパートリーに加えてみて下さいね。
洋食調理歴20年。シェフ経験あり調理師免許あり。膝の古傷と向き合い、立ち仕事をセーブ。知識と経験をもとにYouTube「ヒスイ夫婦のすいすいレシピ」を運営中。最近では動画企画や編集、フードに関する記事執筆、企業向けにレシピ考案へお仕事をシフト。「ま、何とかなる」が口グセ。