こんにちは、筋肉料理研究家Ryotaです。ボクは毎日筋トレをしながらお料理をして、コンテストに出場しながらボディメイクしています。今回作るのは鶏むね肉、もやしという節約食材を使ったレシピ。しめじやにんじんと一緒にポン酢で蒸して、暑い日にもさっぱり食べられる一品に仕上げます。では、作り方をご紹介!
鶏むね肉ともやしのポン酢蒸しの材料(2人分)
具材
鶏むね肉皮なし | 1枚(約280g) | |
もやし | 1袋(200g) | |
にんじん | 1/3本(約50g) | |
しめじ | 100g | |
しそ | 4枚 | |
しょうが | 約20g |
鶏むね肉の下味
塩コショウ | 少々 | |
料理酒 | 大さじ1 | |
片栗粉 | 大さじ1 |
調味料
料理酒 | 大さじ1 | |
ポン酢 | 大さじ2 |
鶏むね肉ともやしのポン酢蒸しの作り方
にんじんは抗酸化力の高いβカロテンが豊富で鶏むね肉との相性がいいのはもちろん、蒸すと根菜独特の甘みがグーンとアップ。ポン酢のさっぱりとした風味の中に、コクと彩りを与えてくれますよ。
和風のうま味は当然ポン酢とも相性がよく、淡泊な風味の鶏むね肉やもやしと一緒に蒸すことでより風味豊かに。さらに、ビタミンやミネラルなどの栄養も逃さずに調理することができて、一石二鳥です。
しそはにんじんと並んでβカロテンが豊富な食材。独特の香りはポン酢の酸味を引き立てくれるので、トッピングに使用すれば一層さわやかな風味を楽しむことができます。
緑色のワンポイントで、彩りが鮮やかに仕上がるのも嬉しいですね。
しょうがに含まれる辛味成分ジンゲロールは、加熱することでショウガオールに変化し、ポカポカ効果がパワーアップ。
冷えに悩む方はもちろん代謝も上げてくれるので、しょうがはダイエットにもおすすめの食材なんです。
チューブのおろししょうがよりもやっぱり生!
しょうがに含まれる有効成分は酸化しやすく、その栄養を効率よく摂取しようと考えると、やはりチューブタイプのおろししょうがよりも生のしょうがをおろした方が効果的です。
もちろん、チューブのおろししょうがも時短で調理ができたり、保存に便利などのメリットもあるので、目的に応じて利用してくださいね。
高タンパクな鶏むね肉は、同じく節約食材としても取り上げられることの多いもやしとの相性バツグン。また、淡泊な味わいはポン酢とはもちろん蒸し料理にもピッタリ。
鶏むね肉を利用すればカロリーを抑えたままボリューミーに仕上げられるので、ダイエットにもおすすめなんです。
続けて、にんじん、しめじを並べたら…
その上に鶏むね肉を乗せていきます。
最後に合わせ調味料を回しかけて…
フタをしたら加熱し、弱火で7~8分ほど蒸し焼きにしましょう。
フタを取って混ぜ合わせたら火から下ろします。キッチンには、ポン酢のさわやかな香りが漂っています!
もやしの他にキャベツもおすすめ!
今回はもやしを使用していますが、他にもキャベツで作るのもおすすめ。蒸すとキャベツ独特の甘みが引き立って、また違った風味を楽しむことができますよ。
またお野菜は、ピーマンやパプリカをプラスして作るのもおすすめです。
蒸し料理ならカロリーを抑えつつ、うま味たっぷりに仕上がる!
今回は鶏むね肉ともやしという節約食材を、ポン酢で蒸し上げるレシピをご紹介しました。蒸し料理は油を使用せずに作れるので、カロリーを抑えながら調理することが可能。
また、野菜そのものの水分を利用するので、よりうま味たっぷりに仕上げることができます。具材もアレンジがしやすいので、ぜひいろいろな組み合わせで蒸し料理を作ってみてくださいね!
学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在はパーソナルトレーナー・料理研究家として活動中。