レモンケーキのレシピ！混ぜるだけで簡単・ホットケーキミックスでも本格的

1まずはレモンの下準備から

最初におろし金でレモンの皮を削ります。レモンは皮にその香りがたっぷり詰まっているので、全体的に黄色い部分がなくなるまでしっかり1個分をまるまる削りましょう。次に半分にカットして果汁を絞ります。レモン搾り器を使うと余す事なく搾れるので便利ですよ。できたらそれぞれ使うまでラップをして乾燥を防いでおきましょう。

2パウンド型に型紙を敷いておこう

パウンドケーキ型にクッキングシートで作った型紙を敷いておきます。シートが浮いてうまくセットできない時は、型とシートの間に所々バターを塗ってくっつけると、ぴったり動かずにセットできますよ。

3バターと砂糖を混ぜよう

室温に戻したバターにグラニュー糖を加え混ぜます。バターが柔らかくなっていないとうまく混ざらないので、必ずホイッパーでクリーム状に混ぜられる程度に柔らかくしておきましょう。冷えたバターはレンジで加熱して柔らかくする事もできますが、溶けると分離して元に戻らなくなるので、数秒ずつ様子を見ながら加熱してくださいね。

砂糖はグラニュー糖の他、上白糖などでも代用可能ですが、茶色いお砂糖を使うと生地も茶色く濁ってしまうので、できれば白いお砂糖を使ってください。

4卵を混ぜよう

工程3のボウルに卵を少しずつ、3〜4回に分け加え混ぜます。その都度よく馴染むまで混ぜて、馴染んだら次の卵を加えて混ぜてください。卵が冷えているとバターと馴染まず分離して、モロモロの生地になってしまうので、卵も必ず室温に戻してから加えてください。もし途中で生地がモロモロして分離したのかな？と思ったら、ホットケーキミックスを大さじ1杯程度加えて一緒に混ぜると分離を防げますよ。

5レモンを加えよう

バター、砂糖、卵の3つがしっかり混ざって馴染んだら、レモンの皮（全量）とレモンの果汁大さじ1杯を加えます。レモンを加えると生地が分離しやすいので、一緒にホットケーキミックスを大さじ1杯程度加えておきます。レモンの皮と果汁がまんべんなく混ざって、粉気がなくなったらOKです。

6ホットケーキミックスを加えよう

工程5のボウルに、ふるいながらホットケーキミックスを加えます。ふるい切ったらゴムベラに持ち替えて、練らないように気をつけながら切るように混ぜます。

7型に詰めてオーブンで焼こう

型紙を敷いた型に、生地を詰めていきます。全ての生地が入ったら、ゴムベラを立てて型の隅の方まで行き渡らせ、最後に型を持ち上げて台に数回落として空気を抜きます。表面をならしたら余熱しておいた170℃のオーブンで40〜45分焼成します。竹串を刺して何もついて来なければ焼き上がりのサインです。

5分程度型のまま冷まして、粗熱が取れたら型から外して冷ましておきましょう。

8グラサージュを作ろう

グラサージュ用の粉糖とレモン果汁を混ぜます。搾ったレモン果汁が足りない場合は、市販のレモンポーションで追加してください。粉気がなくなってとろみのある液状になったらOKです。スプーンですくって冷めたケーキ生地に流していきます。乾かないうちに伸ばして、表面がムラなく隠れるようにしましょう。

最後にパンプキンシードをデコレーションします。本来ウィークエンドでよく使うデコレーションはピスタチオのダイスですが、パンプキンシードは見た目も似ていて100円ショップの製菓材料コーナー等で手軽に買えるので、代用品としておすすめです。無ければレモンピールやドライフルーツ等でも可愛く仕上がりますよ。デコレーションできたら涼しい場所に置いて乾燥させて完成です！

しっとりふわふわの生地に、レモンの香りが広がって、爽やかさ満点の美味しさです！レモン味のグラサージュは酸味が効いていて、甘いのにこれまた爽やか。夏は冷やして食べるのがおすすめ。冷やすと少し生地が固くなりますが、レモンケーキだけはそれが許される不思議な美味しさ。（笑）紅茶と一緒に食べると、レモンティー風味が味わえますよ！