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濃厚クリーミー!手作りでもこんなに美味しい「いちごババロアのレシピ」

濃厚クリーミー!手作りでもこんなに美味しい「いちごババロアのレシピ」

お菓子研究家のkinakoです。今回は、昔懐かしいババロアのレシピをご紹介します。ババロア以外にも、プリンやムース、パンナコッタ等、ひんやりスイーツはたくさんありますが、中でもババロアの最大の特徴は、そのミルク感たっぷりの濃厚さとクリーミーななめらかさ。そんなババロアを、今回はいちご味で作りました。ほんのりいちごが香るクリーミーな味わいを、ぜひこのレシピで楽しんでみてください!

著者/kinako

焼き菓子工房『CUIRE』にて、焼き菓子のオンラインショップを運営。また、焼き菓子ブログ『CUIRE 焼き菓子研究所』にて焼き菓子を中心としたレシピを提供。複数のWebメディアにてレシピライターとしても活動中。

いちごババロアの材料

材料

卵黄

2個

グラニュー糖

40g

牛乳

200g

いちご

40g

冷凍でも可

粉ゼラチン

5g

生クリーム

150g

動物性のもの

いちごババロアの作り方~準備編~

1.ゼラチンをふやかしておこう

粉ゼラチンは大さじ1杯強の水でふやかしておきます。粉ゼラチンをふやかす時は、必ず容器に入れた水に粉ゼラチンをふりかけてふやかしてください。粉ゼラチンに水を入れるとゼラチンが水分を吸収せず、うまくふやかす事ができません。

いちごはミキサー等でピューレ状にしておくか、フォークの背等で潰しておきます。今回はシーズンオフで冷凍いちごを使いましたが、いちごの季節なら、新鮮なフレッシュいちごを使って作ってみてください。

いちごババロアの作り方~調理編~

2.卵液を作ろう

よくといた卵黄に、グラニュー糖を加え混ぜます。泡立てる必要はないので、グラニュー糖が馴染むようにすり混ぜます。グラニュー糖はその他の砂糖でも代用できますが、茶色いお砂糖を使うと仕上がりの色に影響するので、なるべく白いお砂糖で作りましょう。

3.いちごミルクを作ろう

鍋に牛乳といちごピューレを入れ、火にかけます。中弱火くらいの火加減で混ぜながら加熱します。この時、牛乳は沸騰させないようにしてください。牛乳が沸騰すると口当たりがよくないババロアに仕上がってしまいます。全体的にいちごが混ざり、鍋の縁がフツフツとしてきたら火からおろして粗熱を取っておきます。

4.卵液といちごミルクを合わせよう

工程2の卵液に、工程3のいちごミルクを少しずつ注ぎます。まだ温かいいちごミルクを一度に注ぐと、卵黄が加熱されて固まってしまいます。必ず少しずつ加え、その都度よく混ぜましょう。

5.ゼラチンを溶かそう

卵液といちごミルクがしっかり混ざったら鍋に戻し、ふやかしておいたゼラチンを小分けにして加えて火にかけます。弱火で絶えず混ぜながら、ゼラチンが溶けて全体的に少しとろみが出るまで加熱します。強火で加熱したり、長く火にかけたりすると卵が固まってしまうので、必ず弱火で少しとろみがつく程度で火からおろしてください。

できたら火からおろし、常温程度まで冷ましておきます。

ここがポイント!ババロアは泡立てた生クリームが決め手。

別のボウルで生クリームを泡立てます。ボウルの底に氷水を当て冷やしながら泡立て、薄く混ぜた跡が残る程度(6分立て)まで泡立てます。この後、工程4の卵と牛乳のソースに生クリームを混ぜていきますが、この泡立てた生クリームを加えるのがババロアの特徴です。

同じく生クリームを使うひんやりスイーツにパンナコッタがありますが、パンナコッタの生クリームは泡立てずに使います。また、いちごやチョコ等のムースは、泡立てた卵白(メレンゲ)を加えて作ります。この生クリームを泡立てて、卵と牛乳のソース(アングレーズソース)と合わせるのが、その他のひんやりスイーツとババロアの大きな違いです。卵、牛乳、泡立てた生クリームが合わさって、ミルク感たっぷりのババロア独特のクリーミーさが出ます。今回はいちごを使いましたが、いちご無しでも充分しっかりミルクの味がするババロアになりますよ。

6.いちごミルクソースと生クリームを合わせよう

泡立てた生クリームを氷水にあてたまま、しっかり冷ました工程4のいちごミルクソースを加え混ぜます。ムラなく一体化したら、少しとろみがついてくるまで混ぜます。この時の状態は生クリームの泡立て具合によって異なります。しっかりした固形のババロアにしたい場合は、生クリームを7〜8分立てに硬めに立て、この段階でも液体よりクリーム状に近い状態で混ぜ終えておいてください。とろっとゆるめの仕上がりの場合は、液体の状態で大丈夫です。

7.カップに注いで冷やし固めたら完成!

プリンカップに均等に注いで、冷蔵庫で3時間以上冷やしたら完成です!縁をナイフ等でくり抜いて、お皿で蓋をしてひっくり返し、カップをゆすって型から外します。外れにくい場合はお湯で絞って温めた布巾を底に数秒あててからゆすると外れやすくなります。テフロン加工されていない型を使う場合は、液を流す前に型に薄くサラダ油を塗っておくと外れやすいですよ。

いざ実食。クリーミーないちごミルク風味がおいしい!

食感はとろっとクリーミーで、お味はいちごミルク。そんな幸せなスイーツがここにあります。(笑)プリンともゼリーともパンナコッタともまた違う、クリーミーなミルク感たっぷりのひんやりスイーツです。味のアクセントにホイップクリームといちごソースをトッピングしました。生クリームを添えていただくと、よりクリーミーに。いちごソースを添えていただくと、甘酸っぱさが増していいアクセントになります。

もっと手軽にトッピングしたい場合は、コーヒーフレッシュをかけて食べるのもおすすめ。簡単にミルク感がアップして、見栄えもいいのでぜひやってみてください。

enjoy cooking!

意外と簡単!専用型がなくてもできる!

今回はプリンカップを使用して、プッチンプリン方式で仕上げましたが、ティーカップやパフェグラスに注いでそのまま冷やし固めて仕上げる事もできます。専用のババロア型がなくても身近にある容器で、そしてスーパー等で気軽に買える材料だけで充分美味しくてプロ並のババロアが作れます。ちょっとハードルが高そう・・・と感じていた方も、ぜひこのレシピでチャレンジしてみてください!