材料3つでできる！簡単豆乳もちのレシピ

Name: かんたん豆乳もち
Cook time: 30 min
Total time: 30 min
Yield: 3人分
Cuisine: 和菓子
Ingredients: 調整豆乳…300g; 片栗粉…30g; 砂糖…30g; きな粉・黒蜜…適量

kinako

菓子研究家のkinakoです。今回は、材料3つでできる豆乳もちをご紹介します。お家にある材料だけでできる簡単レシピなので、お菓子作り初心者の方もぜひチャレンジしてみてください！ではさっそく作ってみましょう。

かんたん豆乳もちの材料（3人分）

材料

	調整豆乳	300g
	片栗粉	30g
	砂糖今回はグラニュー糖を使用	30g

仕上げ用

きな粉・黒蜜

適量

調理時間：30分（冷ます時間を除く）

かんたん豆乳もちの作り方

1バットを準備しておこう

今回はきな粉と黒蜜仕上げの2種類を作ります。きな粉仕上げ用に、バットにきな粉と砂糖適量（分量外）を敷いておきます。黒蜜仕上げのほうは片栗粉（分量外）を敷いておきましょう。

2材料を鍋に入れよう

豆乳・砂糖・片栗粉を鍋に入れ、火にかけます。中弱火で、温めながら絶えず混ぜましょう。砂糖は今回グラニュー糖を使用しましたが、その他砂糖でも代用できます。ただし、茶色いお砂糖を使うと仕上がりも茶色いもちになるので、白いもちに仕上げたい場合はグラニュー糖か上白糖を使ってください。
同じく豆乳は調製豆乳でもむ調製豆乳でも大丈夫です。お好みの豆乳で作ってください。

3とろみをつけよう

火にかけて3分程度で、とろみがついてきます。この時も手を止めず絶えず混ぜるようにしてください。この時点ではゴムベラで混ぜるとうっすら鍋底が見えて、すぐ消えるぐらいの柔らかさです。

さらに加熱してもち状にしよう

とろみがついてきたら約1分、手早く混ぜてさらにとろみをつけます。手を止めると焦げやすくダマになりやすいので、この1分間は手早く作業しましょう。超高速でかき混ぜるのがポイントです！
最終的に鍋底が見えて、跡が消えないぐらいの柔らかさになったら、火を止めて出来上がりです。

4バットに広げて冷まそう

できたもちを、熱々のうちに半量ずつ、準備しておいたバットに広げます。平らに広がったら、そのまま冷まします。今回はきな粉と黒蜜の2種類を作りましたが、1種類で作る場合は大きめのバット1枚にするか、小さめのバットなら2枚に分けて冷ましましょう。

5スプーンでカットしよう

冷めたもちに、それぞれきな粉と片栗粉をふりかけ、スプーンで一口大にカットします。バットでころころ転がしながら、断面にも粉をつけておくと食べやすいですよ。

6黒蜜をかけて出来上がり！

白いほうのもちには黒蜜をかけて仕上げます。きな粉のほうはお好みできな粉と砂糖を追加でふりかけてもOKです。これで豆乳もちの完成です！

もちっとぷるぷる豆乳もち

食べてみてびっくり！ちゃんともちっぽくなっている！（笑）お餅のような粘り気はありませんが、もちっとぷるっとした食感は、わらび餅のような柔らかさ。今回は、きな粉と黒蜜を合わせて和菓子風に仕上げましたが、豆乳の香りとマッチして本格的な和菓子のようにできました。
冷やしても硬くならないので、暑い季節には冷やして食べても美味しいですよ。

著者／kinako

焼き菓子工房『CUIRE』にて、焼き菓子のオンラインショップを運営。また、焼き菓子ブログ『CUIRE 焼き菓子研究所』にて焼き菓子を中心としたレシピを提供。複数のWebメディアにてレシピライターとしても活動中。

このレシピが含まれるまとめ

豆乳