おなべひとつで完成！簡単濃厚ミルクジャムのレシピ

1材料を煮詰める　その①

バニラオイル以外の材料をお鍋に入れます。中火にかけて、混ぜながら温めます。沸騰し始めて小さい泡が立ってきたら、少し火を弱めて煮詰めます。今回は牛乳と生クリームを2:1で作りましたが、あっさりめのミルクジャムにしたい場合は、生クリーム無しで、全量を牛乳にしても作れますよ。

2材料を煮詰める　その②

そのままひたすら煮詰めます。火を弱めた後は時々混ぜる程度でOKです。じっくり水分を飛ばすように煮詰めましょう。時々混ぜないと、鍋肌にくっついた液が固まったり焦げついたりするので、様子を見ながら混ぜてください。今回作るのは少量なので、沸騰してもふきこぼれる事はありませんが、その分焦げつきやすいので注意しましょう。

3材料を煮詰める　その③

煮詰めていくうちに、だんだんとろみがついてきます。グツグツしていたサラサラの液体が、フツフツと粘度のある細かい泡に覆われた状態に変化してきます。色も少し黄色っぽくなってきます。この時点では、ゴムベラで混ぜても鍋底は一瞬見える程度の硬さです。ここまできたら出来上がりへの道が見えてきます！

4材料を煮詰める　その④

フツフツと立っていた泡が落ち着いて、今度はクリーム状に変化してきます。このあたりまで煮詰めると焦げつきやすくなってくるので、常に混ぜながら煮詰めましょう。鍋肌に付いたクリームを焦げないように剥がしながら、ゴムベラで混ぜた跡が残ってすぐ消える程度まで煮詰めます。バニラオイルを入れないミルクジャムは、ここで完成です！

5バニラオイルを加えて、さらに美味しく！

ここからがプロ級の味にするポイント！バニラオイルを最後に2〜3滴加えます。バニラの香りを少し加えただけで、一気にお店の味になるので、プロ級のミルクジャムを目指すなら、ぜひ加えてください。バニラエッセンスでも代用できますが、バニラエッセンスは加熱すると香りが飛びやすいので、できれば香りが飛びにくいバニラオイルを使いましょう。

バニラオイルは大型スーパーの製菓材料売り場などで手軽に買えますよ。その他焼きプリンやケーキやクッキー等にも使えるので、普段お菓子作りをする方なら、1本持っていると便利です。

6瓶に詰めたら完成です！

バニラオイルをしっかり混ぜて火からおろしたら、消毒した瓶に詰めて冷まして出来上がりです！長持ちさせたい場合は、瓶を煮沸消毒するなどしてしっかり殺菌しましょう。その場合でも、冷蔵保存で1週間を目安に使い切ってください。

こういうカロリーが高そうなおやつを食べる時は、罪悪感を振り切って思いっきり食べるのが私流。（笑）トーストしたパンにたっぷり乗せて、甘いミルクの香りをお口いっぱい頬張りました！生クリームを使ったミルクジャムは、コクがあって濃厚で美味しい！市販の練乳の香りが倍増したようなお味です。ミルクジャムだけを食べたいぐらい。（笑）

さらに、冷凍マンゴーにかけて食べてみました。冷えたマンゴーにミルクジャムをかけると、ミルクジャムが固まって、キャラメルのようにねっとりとフルーツに絡まります。ミルクジャムをかけるだけで、冷凍マンゴーが豪華なデザートに変身！その他、冷凍いちご等にかけても絶対美味しいはず！