手間を省いてシンプル化したレシピが得意なフードコーディネーターのyurikaです。今回は余った食パン消費に便利な「バナナシナモンパンプディング」のレシピをご紹介。バナナとシナモンが香るしみしみのパンに、こんがりとろけるマシュマロが絶品。トースターで作れるのでお手軽ですよ。それでは作っていきましょう!
バナナシナモンパンプディングの材料(2人分)
主な材料
食パン 6枚切り | 2枚 | |
バナナ | 2本 | |
ミックスナッツ | 15g | |
マシュマロ | 30g | |
バター | 10g |
A
卵 | 2個 | |
豆乳または牛乳 | 200ml | |
砂糖 | 大さじ2 | |
シナモン | 小さじ1/2 | |
バニラエッセンス あれば | 5滴 |
トッピング
メープルシロップ | 適量 |
バナナシナモンパンプディングの作り方
余りがちな食パンとバナナの消費に便利
食パンやバナナって余りがちで、気づいたらパンが固くなったりバナナが黒くなっていたことありませんか?バナナパンプディングはそんな食パンやバナナの大量消費にとっても便利。バナナは熟れて黒いほど甘さが増して、食パンは卵液に浸すので固くなっていても美味しく食べられます。
今回は大きめのグラタン皿で作りますが、半量で作れば1人用のグラタン皿でも焼けるので使いたい分量に合わせて作れますよ。
10分ほど置いてパンがしみしみになるまで卵液を染み込ませます。途中でパンの向きを変えると全体的にムラなく卵液が浸りますよ。
マシュマロは後のせで焦げ過ぎ防止
マシュマロは先にのせてしまうと生地が焼ける前に焦げてきてしまいます。卵液にある程度火が通ってからマシュマロをのせて焼くことで、マシュマロが焦げ過ぎるのを防げますよ。
7トースターで10分ほど焼く
200度のトースターで卵液が固まるまで10分ほど焼きます。表面が焦げてしまわないように焼き過ぎに注意しましょう。もし焦げそうな場合は途中でアルミホイルをかぶせてくださいね。
仕上げにメープルシロップをかけて完成です。
しみしみのパンにとろけるマシュマロがたまらない
余った食パンとバナナで作れるパンプディングは、とろとろに染みたパンにシナモンの香りがふわっと広がりまるでカフェのようなお洒落な一品。濃厚なバナナの風味にごろっとしたナッツの食感、こんがり香ばしく焼けたマシュマロが口の中でトロッととろけて口の中が幸せになる美味しさです。
オーブンを使わずトースターで作れるので、見た目よりも手軽に作れるのが嬉しいポイント。焼きたてはもちろん、冷やしても美味しくいただけますよ。お子様にも喜ばれるメニューなので、おやつや休日のブランチにぜひ試してみてくださいね。
フードコーディネーター/料理研究家。食系のメディア制作会社での経験を経て、現在はフリーランスとして食品企業のレシピ開発、フードコーディネート、レシピ写真・動画制作等に従事。手間をかけずに簡単に作れる、工程をシンプル化した時短料理が得意。約20カ国を旅した旅行好きで、世界の料理を手軽にアレンジしたレシピを研究中。